【受講前に確認!】現役コーチが語る英語コーチングのデメリット7選

英語コーチングは、プロの英語コーチがマンツーマンで英語学習をサポートしてくれるサービスです。

しかし、受講料が安くないだけに失敗・後悔したくはないですよね。

他のサービス同様、メリットとデメリットをしっかり理解しておくことで、自分に英語コーチングが合うかどうか、判断できるようになります。

この記事では英語コーチングのデメリット7つにいて、現役英語コーチの私が解説していきます。

  1. 受講費用が高い
  2. 学習時間が確保できないと効果が出づらい
  3. 目標や期限があいまいだと結果が出づらい
  4. 勉強仲間が見つけづらい
  5. プレッシャーがかかる
  6. 自習が基本になる
  7. コーチングとは別に英会話を契約する必要がある
目次

受講費用が高い

英語コーチングは月額受講料金の平均が約12万円と高額になります。

オンライン英会話教室が月額6000円程度から、教室型の英会話教室がグループで10,000円、マンツーマンで30,000円程度から受講できることを考えると英語コーチングの月額平均は非常に高額であることが分かります。

英語コーチングは英会話サービスと違って、マンツーマンで専属のコーチが面談以外も毎日学習をサポートしてくれるため、受講料金が高額になる傾向があります。

英語コーチングが高額になる理由と受講料金を抑えるための裏技は以下の記事で詳しく解説しています。

学習時間が確保できないと効果が出づらい

英語学習の成果は「効率的な学習方法×学習時間」で決まります。

コーチングでお手伝いできるのは、「効率的な学習方法」のご提案です。

残念ながら我々コーチには、受講者さんの代わりに学習をしたり、受講さんの学習時間を確保することは出来ません
(もちろん、時間の活用方法や時間を作るためのポイントなどはご相談できます)

どれだけ効率的な英語学習の方法で学習を進めても、1日15分しか確保できない方と1日2時間確保できる方とでは、期間終了後に身についているものはまったく異なります。

もちろんすべての人が「1日3時間」といった学習時間を確保できるわけではありませんし、そうすべきだとも限りません。

ただし、目標に対して確保できる勉強時間が足りない場合、目標の達成は難しくなります

目安として最低でも1日1時間は学習しないと4ヶ月などの短期間で明確な成果を感じることは難しいでしょう。

社会人の場合、机に向かえる時間は少ないかもしれませんがアプリや通勤時間を活用することで学習時間を確保できるでしょう。

以下の記事では忙しい社会人が英語学習の時間を確保するためのポイントを解説しています。

目標や期限があいまいだと結果が出づらい

英語コーチングを通して達成したい目標があいまいだと、期間中に息切れして最後まで英語学習を続けることが難しくなります。

例えば「英語ができるようになりたい!」「英会話ができるようになりたい!」といった目標はいずれもあいまいで、仕事や私生活が少し忙しくなると英語学習に対して情熱を持てなくなります。

コーチングでは受講者の現状と目標を伺い、最短でたどり着くための学習プランをご提案します。

ですから「明確な目標がない」という場合は、学習プランの作りようがないわけです。

ただでさえ忙しい生活の中に英語学習を毎日数時間盛り込むのは大変な覚悟が必要です。

例えば英語コーチングをはじめて1ヶ月ほど経って「あれ?なんでこんなに忙しい中お金を払って英語を勉強しているんだっけ?一旦休もう⋯」となってしまいがちです。

目標があいまいだと自分に合った英語コーチングサービスを選べなかったり、途中で挫折してしまったりするでしょう。

英語コーチングサービスを探す前に「英語学習で達成したい目標はなんだろう?」ということを考えてみましょう。

例えば以下のように英語コーチング受講の目的を言語化して具体化していくのがおすすめです。

英語コーチング受講目的の深掘りの例

英語ができるようになりたい
↓なぜ?
キャリアの選択肢を広げたい
↓具体的には?
今の会社はルーティン業務でスキルが身につくか不安。外資系でチャレンジしてみたい!
↓具体的な業界や職種は?入社の英語の条件は?具体的なリミットは?
希望業界・職種ではTOEIC800点が必須。1年後にTOEIC受験。

英語ができるようになりたいという思いがありながらも、自分で言語化しきれない方は、無料カウンセリングなどでコーチと一緒に深堀りしていくのがおすすめです。

勉強仲間が見つけづらい

英語コーチングはマンツーマンが基本となるため、英語学習の仲間を作ることが難しいです。

思っているよりも仲間がいることは大切で、切磋琢磨する相手がいる、自分の頑張りを見てくれている人がいる、というのは長期間モチベーションを維持するうえでは非常に大切です。

周りに自己研鑽をしている知り合いがいればそれでいいでしょうし、今の時代はX(旧Twitter)でもたくさんの英語学習者と簡単に繋がることができます。

試しにXで「#英語学習」と検索すると、リアルタイムで英語学習を頑張る学習者のつぶやきを見つけられました。
直接の知り合いで仲間がいなくても、Web上で簡単に日本中で英語学習を頑張っている人と仲間になることができます。

X上で「#英語学習」が含まれるつぶやきの検索結果
Screenshot

プレッシャーがかかる

英語コーチングは面談日以外にも学習の進捗の確認の連絡や、激励のメッセージがテキストで飛んでくるため「英語をやらざるを得ない環境」に身を置くことになります。

良く言えば「背中を押して貰える環境」ですが、悪く言えば「常に英語学習のプレッシャーを感じる環境」でもあります。

本当に「マイペースに勉強したい」という方や「英語できるようにならないといけない」という人以外にはこのプレッシャーはデメリットに感じるでしょう。

自習が基本になる

コーチング以外に英会話や文法のレッスンを提供しているサービスもありますが、英語コーチングの基本は自習になります

週1回の面談では、学習の進捗確認や計画の修正などがメインになりますから、面談がない日にも時間を作って勉強をする必要があります

多くのサービスではコーチにいつでもチャットで質問できるので、完全な自習とは違いますが、机に一人で向かって勉強することになります

「自習で怠けてしまう!」という方の対策としては以下のようなものがあります。

家の外の図書館やカフェなどで勉強する
毎日勉強することを周りに宣言する
学習の記録をこまめにつける
毎日同じタイミングで勉強する

私もその一人ですが、家だとまったく勉強する気になりません

一時期それで悩んでいましたが、場所を変えるようにしてからは面白いように勉強が捗るようになりました。

人の目がある場所だと集中できる人にはオススメです。

知人や職場、SNSなどで周囲に「私は英語を勉強します!」「3ヶ月後にTOEIC750点取ります!」といったことを宣言しましょう。

一旦宣言してしまうと心が弱っているときにも「皆に言っちゃっているしな…頑張ろう!」という気持ちになれます。

自習だとどうしても自分の頑張りが目に見えづらくなります。

学習記録アプリなどで細かく学習の記録をつけておくことで、積み重ねの跡が見えて、学習を頑張ろうという気になれます。

習慣化の上で大切なのは「同じことを繰り返す」ということです。

場所についてはすでに説明しましたが、「このタイミングでいつもこれをする」ということを決めると、習慣化しやすくなります。

例えば「歯磨きを終えたら、単語学習を15分する」と決めると、習慣化したころには「やらないと気持ち悪い」レベルになります。

このとき「寝る前に、単語をする」というよりも「歯磨きの後すぐ」などもっと具体的に・細かく設定することで習慣化しやすくなります。

コーチングとは別に英会話を契約する必要がある

英語コーチングでは基本的に「英会話レッスン」を行いません。

コーチング受講の目的が英会話ならば、英語コーチングとは別にオンライン英会話などのサービスを契約する必要があります。

英語コーチングを受ければ、レッスンを受け放題になると思っていると期待外れになってしまうので注意しましょう。

とはいえ、英会話スクールも運営している英語コーチングであれば、コーチングの中で自社サービスで英会話レッスンを受けられるところもありますし、オンライン英会話は月額6,000円程度から受講できるところもあります。

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英語コーチングのデメリットまとめ

この記事では、英語コーチングのデメリットを解説しました。

  1. 受講費用が高い
  2. 学習時間が確保できないと効果が出づらい
  3. 目標や期限があいまいだと結果が出づらい
  4. 勉強仲間が見つけづらい
  5. プレッシャーがかかる
  6. 自習が基本になる
  7. コーチングとは別に英会話を契約する必要がある

英語コーチングで失敗・後悔しやすい人には一定の特徴があります。

以下の記事では英語コーチングで失敗・後悔しやすい人の特徴を解説しています。

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この記事を書いた人

現役の英語コーチ・講師が英語学習に関するお役立ち情報を発信中!
TOEIC985・英検1級保有

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