英語コーチングは意味ない?おすすめできない人の特徴も解説!

英語コーチングについて調べると「英語コーチング 意味ない」と候補に出てきます。

高額なサービスであるだけに「受講しても意味がないのではないか?」と不安になっている方も多いと思います。

結論から言うと、英語コーチングは短期間で英語力を大きく伸ばせる、受講する意味のあるサービスです。

ただし、受講の目的やモチベーション、確保できる学習時間によっては意味のないサービスになってしまうこともあります。

この記事では英語コーチングは意味がないのか?について以下の疑問に答えていきます。

  • 英語コーチングは意味がないと言われるのはなぜ?
  • 英語コーチングのサービス内容は?
  • 英語コーチングを受講しても意味がないと感じやすい人の特徴は?
  • 英語コーチングを受けて成果を出す人の特徴は?
  • 英語コーチングで得られる効果は?
  • 英語コーチングを受けて意味がなかった場合どうなる?
  • 失敗しない英語コーチングの選び方は?
目次

英語コーチングは意味がないと言われるのはなぜ?

英語コーチングは意味がないと言われるのは以下の理由からです。

  1. 過剰に期待しているから
  2. コーチの質がピンキリだから
  3. コーチ・サービスとの相性が合わないから
  4. 自習時間が必要だから
  5. 受講後も学習を継続する必要があるから

過剰に期待しているから

「英語コーチングを受講するだけで英語力がグングン伸びていく」「3ヶ月でTOEICが400点伸びる」といった過度な期待をしていると、受講後に「英語コーチングは意味がない」と思ってしまうでしょう。

英語コーチングは平均月額が13万円と英語学習サービスの中では高額です。
そのため「高い金額を払っているのだから英語力が大きく伸びる」という期待を抱いてしまいやすいのです。
あくまで英語コーチングはサポートであり、実際に英語学習をするのは受講者本人です。英語コーチングさえ受ければ、勝手に英語力が上がるわけではありません。

また広告などに掲載されている極端な例を自分にも当てはめて英語コーチングを受講すると、期待外れに感じるでしょう。
もちろん中には短期間で大きな成果を得られる人もいますが「3ヶ月で英語がペラペラに!」といったようなことは通常ありえません
広告では多くの人の関心を集めるために、様々な事情をカットした極端な事例を打ち出すこともあります。

過度な期待をすると一定の成果が出ても「もっと成果が出ると思った」と感じてしまいやすいでしょう。

コーチの質がピンキリだから

英語コーチングは比較的新しいサービスのため、十分教育を受けていない、実力のない英語コーチが存在します。

添削内容が薄い、チャットの返事が遅い、質問に対して明確に答えられない、などコーチとして十分なサービスを提供できていない、という話は実際耳にします。

また、英語コーチの求人広告には「TOEIC800以上」などの要件も見られますが、正直TOEIC800というのは英語のプロフェッショナルとは言えません。文法などにもヌケモレがあったり、英語の運用能力に不安が残るレベルです。

もちろん多くのコーチは英語力、サポート力がしっかりありますが、新人コーチや英語力に不安が残るコーチに当たると英語コーチングに意味がないと感じてしまうでしょう。

コーチ・サービスとの相性が合わないから

英語コーチングはマンツーマンのサービスで、ひとりのコーチが専属で受講者の面談・添削・チャット対応などを行います。

人と人ですから、当然相性はあります。例えばグイグイ引っ張っていくタイプのコーチは、「頼もしい」と感じる人もいれば、「もう少し歩み寄ってほしい」と感じる人もいるでしょう。
英語コーチングでは受講前にコーチに会うことができない(営業担当とコーチが別のケースが多い)ので、カウンセリングなどの時点でコーチに関する要望を出しておくことをおすすめします。

英語コーチングサービスには各社特徴があり、「短期間でTOEICスコアを上げる」「ビジネス英会話をネイテイブと共に」など独自の強みを持っています。
金額の大小によっても、ライトなサポートで低価格、しっかりサポートで高価格、などサービス内容が異なります。
TOEICのスコアを上げたいのに英会話に強みのあるスクールを選んでしまったり、充実したサポートがほしいのに金額だけで判断してサポート内容が不十分に感じたりする可能性があります。

自習時間が必要だから

英語コーチングでは、受講者の自宅学習を前提にカリキュラムを作成します。そのため、コーチの面談時間以外に自分で学習時間を確保する必要があります
確保できる学習時間が少ないと当然成長のスピードもゆっくりになります。
まとまった自習時間を確保できない場合、思ったほどの成果は得られず、英語コーチングは意味がないと感じやすいでしょう。
実際今まで私が担当した中ですと1日1.5時間を目標にされている方が多く、これを下回ると6ヶ月以下の短期間で明確な成果を感じるのは難しいです。
どのコーチングサービスを利用したとしても、自習時間が多いほど学習の成果は感じやすく、自習時間が少ないほど効果は感じづらくなります

受講後も学習を継続する必要があるから

英語コーチングは期間を決めて受講することが多く、期間終了後は自分で学習を進めていくことになります。
そのため「4ヶ月だけ英語コーチングを受けても、その後サポートがないなら意味がない」と考える人がいます。
たしかに受講中は効率的な方法で毎日英語を頑張っていても、コーチングが終わったあと継続ができなければ意味がないです。

しかし、英語コーチングでは期間終了後の自走力を身につけられるように学習習慣の保ち方や、効率的な学習方法を伝えたり、期間終了後の学習方針のアドバイスなどを行います。
そのため、英語コーチングの期間で英語の力だけでなく、自走力も身につけることができます

英語コーチングのサービス内容は?

英語コーチングは、英語学習のプロである英語コーチがマンツーマンで受講者の英語学習をサポートするサービスです。

英会話スクールは英会話のレッスンを提供し、レッスン日以外の学習指導はありませんが、英語コーチングはコーチとの面談日以外も添削・進捗の確認・質問対応といった徹底管理をしているのが特徴です。

英語コーチングのサービス内容は以下のようになっています。

  • 一人ひとりに合わせた学習プランの作成
  • 学習進捗の確認
  • コーチ面談
  • 英作文・音声添削
  • 学習方法の指導
  • チャットでの質問対応

一人ひとりに合わせた学習プランの作成

英語コーチングでは受講者の現状、目標、確保できる学習時間に合わせて最短で目標を達成するための学習プランを一つ一つ作成します。

例えば、現状TOEIC400点から目標600点までを6ヶ月で達成したい人と、英語学習をしたことがない人が1年で英会話を身につけたい場合、両者の学習プランは大きく異なることでしょう。

英語学習のプロである英語コーチがヒアリングを通して専用の学習プランを作成するため、独学に比べて遥かに速く目標達成することができます。

こちらは実際のコーチングで使用される学習計画の一例です。

英語コーチングで使用される学習計画の例
英語コーチングで使用される学習計画の例
TOEICスコアを1ヶ月で最大限上げる週間スケジュール

学習進捗の確認

英語コーチングでは、チャットやコーチ面談で学習が計画通り進んでいるかを逐次チェックしていきます。

毎日チャットでコーチが学習進捗の確認を行い、コーチとの面談でも学習が予定通り進んでいるかを対面で確認するため、独学ではサボりがちな英語学習も継続しやすくなります。

コーチによるチャットでの学習進捗の管理の一例
コーチによるチャットでの学習進捗の管理の一例

コーチ面談

受講者とコーチがマンツーマンで、学習進捗の確認や学習上の悩みなどを話し合うのがコーチ面談です。

チャットだけでは伝えきれないことも、面談の中だと会話のキャッチボールの中で英語学習について頭をクリアにできる時間が持てます。

また、サービスによってはコーチが英語に関する質問に対応したり、簡単な解説を加えることがあります。

例えば、英文法でテキストを見ても分からないポイントをコーチに質問する形式で解決することができます。

面談では対面・オンラインで、顔を合わせる機会があるため、独学だと感じやすい孤独感もなく、心強いコーチと一緒に学習を進めている実感が持てるでしょう。

英作文・音声添削

英語コーチングでは受講者に英語学習の課題を提示しますが、提出した課題に添削を行っているサービスもあります。

発音・シャドーイング・英作文など自分がアウトプットしたものに専属のコーチが直接添削を行います。

添削を受けることで、自分のアウトプットを客観的に見て自分の改善点を効率よく修正していけるので、独学のときに比べて遥かに効率的な学習が可能になります。

こちらは実際に私がコーチングの受講生に対して添削を返したときの一例です。

学習方法の指導

英語コーチングは「効率的な学習」をテーマとしているため、英語の学習方法の指導に力を入れています。

第二言語習得論に沿ってもっとも効率的な学習方法をコーチが指導します。

例えば、リスニング力を向上させるトレーニングとして「シャドーイング」というものがあります。
効果は抜群ですが、教材選定・やり方を間違えると効果が出づらいのが特徴です。

英語コーチングでは、コーチとの面談内でお手本を見せながら、一人ひとりに合わせて教材をどのように使うかを徹底的に指導します。

独学に比べて正しいやり方で学習を進めることができるため、効率的にトレーニングできます。

チャットでの質問対応

英語コーチングではコーチ面談以外の時間にも、チャットでコーチに質問することができます。

例えば「シャドーイングってこのやり方であっているのかな?」「英文法で関係代名詞と関係副詞の違いが何度読んでも分からない」と言ったときに、コーチに質問することで独学のときよりも素早く問題解決をすることができます

通常の英会話教室などではレッスン時以外は基本的にコーチと繋がることはありませんが、英語コーチングは専属のコーチが普段の学習もサポートしてくれるため、日常的に出た質問をすぐに解消できるというメリットがあります。

英語コーチングを受講しても意味がないと感じやすい人の特徴は?

英語コーチングを受講して意味があるかどうかは、受講者の状況やスタンス、学習の目標などによります。

英語コーチングを受講しても意味を感じづらい人の特徴は以下のとおりです。

  1. 受け身の姿勢で受講している
  2. 学習時間が確保できない
  3. 自分のやり方に固執する
  4. 英語学習の目標がない

受け身の姿勢で受講している

「受講すれば勝手に英語力が上がっていく」「コーチがなんとかしてくれる」など、受身の姿勢で英語コーチングを受講する人は意味を感じづらいでしょう。

英語コーチングはあくまで英語学習のサポートであり、学習をするのは受講者自身です。
面談、チャットや添削などでコーチからのサポートは得られますが、その他の時間は自分で学習を進めていく必要があります。

また、言われたことを「こなすだけ」にならないよう注意しましょう。
英語コーチングでは英語コーチが専門知識をもとに一人ひとりに学習計画を作成し、受講者は計画に沿って学習を進めていきます。
それぞれの学習にはきちんと意味があり「なんのためにこの学習をしているのか」を理解するのが大切です。
学習の効果や意義を理解したうえで実践することで、コーチングで得られる成果が劇的に大きくなります

学習時間が確保できない

英語学習の成果は「効率的な進め方 ✕ かけた時間」で表れます。英語コーチングは一人ひとりの英語学習を最適化しますが、かけた時間が少ないとなかなか明確な成果は出づらいです。

具体的には1日1時間の学習時間を確保できない場合、期間内になかなか効果は表れないためおすすめできません。

コーチングサービスの中には3時間の学習時間が受講条件になっているものもありますが、やはり学習時間が多いと短期間で効果を感じやすいことがその一因となっているのでしょう。

忙しい社会人生活の中で毎日3時間確保するのは大変でしょうから、できれば1日1.5時間は確保できる状態で英語コーチングを受講することをおすすめします。

自分のやり方に固執する

コーチの学習計画やアドバイス、フィードバックを聞かずに自分のやり方で学習を進める人は英語コーチングを受講してもあまり意味がありません。

英語コーチングの一番の価値は英語のプロフェッショナルからサポートを受けられることです。
しかし、コーチの言う事を聞かずに学習計画を無視して自分のペースで学習したり、アドバイスやフィードバックを聞き流してしまうとサポートの効果が得られません。

自分のやり方に口を出されるのが苦手、自分のペースで学習を進めたいタイプの人は受講してもあまり意味を感じられないでしょう。

英語学習の目標がない

英語学習の目標が「なんとなく」という人は英語コーチングを受講しても学習に本気になれず、途中で意味を感じなくなってしまう可能性が高いです。

目標というのは「TOEIC800点」とまではいかなくとも「ビジネス英会話ができるようになりたい」「海外で生活できるようになりたい」といったもので構いません。
具体的な数値目標などはコーチに相談すれば、おすすめの資格試験や中間目標を提案してくれます。

英語コーチングで意味を感じやすいのは、英語学習を通して自分の目標に近づいたという感覚です。
目標がないと仕事やプライベートが忙しくなった時に学習を辞めてしまいやすくなります。

英語コーチングを受けて成果を出す人の特徴は?

反対に以下の特徴に当てはまる人は、英語コーチングで十分意味を感じられるため受講がおすすめです。
もし自分の状況に近い、と感じられたら受講を前向きに検討してみてください。

英語コーチングを受けて成果を出す人の特徴は以下のとおりです。

  1. 明確な目標がある
  2. 独学で挫折したことがある
  3. 効率的な学習方法を知りたい
  4. 専属で学習をサポートして欲しい

明確な目標がある

英語学習で叶えたい目標が明確にある場合は英語コーチングがおすすめです。
昇格試験でTOEICスコアが必要」「海外駐在を控えている」など差し迫った目標以外にも「転職の選択肢を広げたい」「海外部署への異動に備えたい」なども立派な目標です。

「とりあえず自己研鑽」としては英語コーチングは高額ですし、自由時間を削ってまで英語学習を続けることが難しいでしょう。

英語学習を通して叶えたい目標があることで、学習が継続しやすく、結果も出やすくなります。

独学で挫折したことがある

社会人は「英語を勉強しておけ」と言われるため、独学で英語を学習をして挫折した経験をお持ちの方も多いのはないでしょうか?

実は英語コーチングを受講される方の多くは、独学での挫折経験があります
特に学生時代と違って、勉強が本分ではなく先生からの催促もない状態で孤独に学習を続けていくのは非常に大変です。

一度独学で英語学習に取り組んだ方は、忙しい生活の中で実際に英語学習を行動に移している分、サポートを受ければ成功しやすいです。
独学で「十分な成果を得られなかった」「習慣化することができずに継続できなかった」と感じる方は、英語コーチングを利用して学習を継続させ大きな成果を得やすいでしょう。

効率的な学習方法を知りたい

「英語を勉強したいが自分に合った学習法が分からない」という方は、効率的な学習方法を知ることができる英語コーチングの受講がおすすめです。

Webは書籍でも効率的な英語学習の方法を調べることはできますが、自分の状況に当てはまるかどうかは分かりません。
英語コーチングは、第二言語習得理論といって第二言語を習得するためのプロセスを科学的に検証する学問を取り入れています
これにより、個人の英語力の現状を分析して、目標達成のために最適な学習方法を導き出すことができます。例えばリスニング能力のうち「音声知覚」に必要な音声変化のルールが分からない場合は、その学習から始めるのが効果的です。

このように個別最適化された学習計画のもとで効率的に学習進めたい方に英語コーチングはおすすめです。

専属で学習をサポートして欲しい

英語コーチングの特徴は専属のコーチがマンツーマンで学習をサポートする点です。英会話スクールや通訳学校などでは英語のレッスンを提供しますが、レッスン以外の時間のサポートはありません。

英語コーチングでは専属のコーチが以下のようなサポートを提供します。

  • 個別の学習計画の作成
  • チャットで学習進捗の確認
  • 提出課題の添削
  • 毎週の個別面談
  • 質問対応

専属コーチがつくことによって、英語学習が継続、成果も最大化しやすくなります。レッスンのみの提供だけでは、英語学習を続けづらい人は英語コーチングがおすすめです。

英語コーチングで得られる効果は?

英語コーチングで得られる効果は以下のとおりです。

  1. 最短で英語力が身につく
  2. 効率的な英語学習の方法がわかる
  3. 学習が習慣化する

最短で英語力が身につく

英語コーチングは、短期間で英語力を上げることに特化したサービスです。
専属のコーチが英語学習の現状と目標をヒアリングし、一人ひとりに最適化された学習計画を立て、日々の学習をサポートするため、最短で英語学習の目標を達成することができます。

受講者は無料カウンセリングや初回面談で、コーチと一緒に現状の英語力と英語学習の目標を明確にしていきます。
まずリスニング・リーディング能力、英会話の能力、語彙力などを診断テストをもとに、現状英語でできることを確認します。客観的なテストと診断をもとに英語力を確認することで、独学よりもはるかに効率的な学習計画が立てられます
また、英語学習の目標も明確にします。「ビジネスレベルの英会話」が目標だとしたら、それがテストでどんなスコアを目指せばいいのかを数値化していきます。

学習の目標と現状の英語力が明らかになったら、最短で目標を達成するための学習計画を立てます。第二言語習得理論という科学的な理論をもとに、課題を浮き彫りにしてトレーニングのカリキュラムを設計します。英語学習のプロが一人ひとりの現状と目標に合わせて作るため、最適化された計画で学習できるのが英語コーチングの最大の特徴です。

学習が始まったあとは、毎日専属コーチから以下のようなサポートを受けることができます。

  • 毎週のコーチ面談
  • チャットで学習進捗管理
  • 学習計画の調整
  • チャットで質問対応
  • 英作文や発音の添削

面談日はもちろんそれ以外の日も毎日学習計画をチェックしてもらい、提出した課題も添削によるフィードバックが得られるため、独学に比べて圧倒的に効率的に英語学習を進めることができます。

詳しいサポート内容は以下の記事で解説しています。

効率的な英語学習の方法がわかる

英語コーチングでは、英語学習のプロから直接、効率的な学習方法を学ぶことができます。
第二言語習得理論といって、科学的に正しい英語学習の理論をもとにコーチングサービスを提供するため、自然に効率的な英語学習の方法がわかるようになります。

例えば、自分の弱点を補強するためにはどんな学習をしたらいいのか、英単語を効率的に覚えるためにはどのような学習方法を取ればいいのか、といった知識は英語コーチング期間が終わったあとでも役に立ち続けます

学習が習慣化する

社会人が英語力を高めるうえで一番ネックになるのは学習の継続です。効率的な英語学習の方法がわかっても、継続できなければ英語力は身につきません。

忙しい仕事、家庭の時間の間を縫って英語学習の時間を捻出するのは非常に大変です。
特に学習をはじめたばかりのころは勢いで学習できますが、結果が出なくて辛くなってきたときや、仕事・プライベートが忙しくなったときに英語学習を継続できなくなることが非常に多いです。

英語コーチングでは、専属コーチが毎日の面談、チャット、添削を通して学習者の習慣化を支援します。
一度学習が習慣化できれば、その後は自力でも学習を進めやすくなりますが、習慣化するまでは第三者のサポートが非常に有効です。
独学では「今日は疲れたし勉強しなくてもいいや」と思う場面でも、英語コーチングを受けていれば「コーチに課題を提出しないと。チャットもくれているし頑張ろう。」と習慣化に向けて踏みとどまることができます。

コーチングの中では、英語学習を習慣化するためのポイントも伝えていくので、コーチング期間が終わったあとも学習を継続しやすくなります。

英語コーチングを受けて意味がなかった場合どうなる?

英語コーチングを受けることで短期間で英語力を身につけることができます。

ただし、万人が英語コーチングで期待するような成果を得られるわけではありません

英語コーチングを受けて意味がなかった場合の最悪の場面とその対策を知っておきましょう。

英語コーチングを受けて意味がなかった場合の結果は以下のとおりです。

  1. 受講料金が無駄になる
  2. 時間が無駄になる
  3. モチベーションの低下

受講料金が無駄になる

英語コーチングを受けて効果がなかった場合、数十万円の受講料金が無駄になります。

英語コーチングの平均月額は13万円ですから、4ヶ月受講で52万円、6ヶ月受講で78万円かかります。
成果が出なかった場合、こういった額が無駄になってしまう可能性があります。

英語コーチングでは期間を決めて受講することが多いため、少なくともコーチング期間中は学習時間を確保して成果が出るようにすることでお金を無駄にすることなくコーチングを受講できるでしょう。

また、受講料金を無駄にしないためには返金保証を確認しておくことや、コーチング期間の途中で解約した場合の返金について確認しておくことが重要です。

英語コーチングは「特定継続的役務提供」にあたるため、官公庁のサイトなどで事前に返金額などを確認しておくことが重要です。

時間が無駄になる

英語コーチングで成果が出なかった場合、学習にかけた時間が無駄になってしまう可能性があります。

例えば、6ヶ月間毎日2時間英語学習に投下して効果が出なかった場合、約360時間を無駄にしてしまったことになります。

貴重なプライベートの時間やスキマ時間を削って英語学習に充てても効果が出ないと無駄に感じてしまうでしょう。

英語コーチングで「時間を無駄にした…」と思いたくない場合は、学習計画の提案時に方向性を納得が行くまですり合わせたり、学習のやり方がしっくり来ていない時には遠慮せずにコーチに相談したり、受講者側から意見を言う事が大切です。

モチベーションの低下

英語コーチングでお金・時間をかけても英語学習が前進しなかった場合、「自分は英語学習に向いていないんだ」というネガティブな思考になってしまう可能性があります。

第二言語習得論に沿って科学的に正しい英語学習を掲げているため、英語コーチングで成果が出ないと他のやり方ではもう効果が出ないのではないかと考えてしまうかもしれません。

ただし、英語コーチングを利用しても成果が出なかった場合、必ず原因があるはずです。

  • コーチとの相性が悪かった
  • 学習時間が短かった(最低でも200時間以上かけないと変化はない)
  • モチベーションが弱かった
  • 集中できなかった
  • ただこなすだけになっていた

など、英語コーチングを受けていても上記のような要因で成果を感じられないことがあります。

少しでもこれに当てはまりそうなことがあれば一度コーチとしっかり話し合うようにしましょう。

失敗しない英語コーチングの選び方は?

失敗しない英語コーチングを選び方は以下のとおりです。

  1. サービス内容をしっかり確認する
  2. 無料カウンセリングで懸念事項を聞く
  3. 顔が見えるコーチを選ぶ
  4. コーチの資格や英語力を確認する
  5. 添削の例を見せてもらう

サービス内容をしっかり確認する

「英語コーチング」はまだ業界が新しく、サービスも無形であるため、中にはこれはコーチングとは呼べないのでは?」というサービスも多々あります。

例えば講師からの講義を「グループ・コーチング」と銘打っている場合、それは「英語スクール」のサービスと言えるでしょう。

すでに紹介したインフルエンサーが主催する英語コーチングのサービス内容は「コミュニティーへの参加」「インフルエンサーに質問ができる」というもので、到底コーチングとは言えないものでした。

「マンツーマンの英語コーチング」というつもりで、こういったサービスを受けてしまうと「英語コーチングって効果があるのだろうか?」と思ってしまうはずです。

実際に提供されるサービスがどんなものなのかしっかり確認しましょう。

以下の記事では、英語コーチングとはどんなものなのかが完全に分かるようにサービス内容・料金と受講の流れをまとめています。

無料カウンセリングで懸念事項を聞く

英語コーチングでは、多くのサービスが受講前の「無料カウンセリング」を実施しています。
無料のカウンセリングでは以下のような項目について、話をします。

  • 英語学習の動機
  • コーチングに求めるもの
  • 確保できる学習時間
  • これまでの英語学習の経歴
  • 現在の英語力
  • 期間の希望
  • 面談の実施日時の希望
  • コーチの希望
  • 営業担当者によるサービス内容の説明

無料カウンセリング=受講決定というわけではないので、サービスの説明をしっかり理解するためにも一番わかり易いのがこの無料カウンセリングを受講してみることです。

大手の場合、面談担当者=英語コーチではないケースも多いです。
面談は営業担当者が行い、実際のコーチングは担当の英語コーチが行うためです。
その場合は、「コーチはどんな人がいるのか」という点をしっかり確認しておくといいでしょう。

無料カウンセリングのときは「説明を聞きに行く」だけでなく、自分で確認したいことを明確にして「サービスを見極める」という気持ちを持つことでしっかりとサービスについて理解が深まり、怪しい英語コーチングを避けることができます。

無料カウンセリングを経て「怪しい」と感じた場合は受講を避けたほうがいいでしょう。

顔が見えるコーチを選ぶ

SNSなどではプロフィールに「英語コーチ」と入ったアカウントがたくさんあります。

しかし、その多くはプロフィール画像がAI生成の画像やイラストであり、本人の写真ではありません。

もちろん、顔がわからない=怪しい、というわけではありませんが、少なくとも私自身は英語コーチングを探すときに、顔を知らない相手からサービスを受けたいとは思いません

顔を出して「自分はこういう人間です」ということに抵抗はなく、英語コーチングに関心がある方に対するプロとしての覚悟・礼儀だと考えています。

顔を出さない理由としては

  • 副業でやっているからバレたくない
  • 知り合いにバレたくない
  • サービスや発言が炎上したときに特定されたくない

といったものがあるでしょうが、これらはオンラインで集客をするうえでの覚悟のなさを感じてしまいます。

少なくともまっとうな英語コーチングをプロとして提供する覚悟があればこれらの懸念は微々たるものです。

特に個人でサービスを提供している英語コーチングを検討される場合は「顔が見える」コーチを基準にしてみてください。

コーチの資格や英語力を確認する

英語コーチの中には残念ながら、英語の実力がなかったり指導経験が浅い人が一定数います。
実力が怪しいコーチに当たらないように事前に以下のポイントで担当になるコーチを確認しておきましょう。

  • コーチ自身の英語力
  • 自分が求めるバックグラウンドを持っているか
  • 人間として信頼できそうか
  • 自分の性格と合いそうか
  • まめに連絡をくれるか
  • 添削は何ができるのか

英語力が高い=優れた英語コーチというわけではありませんが、自分の英語力以上のものは伝えることが出来ないというのは事実です。

例えば初級者を脱出したい、という目標の場合はTOEICが700点程度のコーチでも十分指導は可能です。

しかし、上級者で英会話をバリバリできるようになりたい、TOEICで900overを達成したい、という受講者は自分の目指す英語力に達していないコーチを選ぶのは避けたほうがいいでしょう。

英語コーチは比較的新しい職業で、本業にプラスしてコーチングを行っている方や、今まで英語を使った仕事をしていて、そこからの転職で英語コーチを仕事にした人が多いです。
海外留学経験がある、外資系でのビジネス経験がある、移住経験がある、日本にいながらにして英語を身に着けた、学校英語から発展して英語を身に着けた、大人になってからの学び直しで英語を身に着けた、など様々なバックグラウンドを持ったコーチがいます。

添削の例を見せてもらう

受講者からの課題を添削するサービスがある場合、実際に受講者に返している添削の一例を見せてもらいましょう。

  • 発音添削
  • シャドーイング添削
  • 英作文添削

などの添削サービスで自分が満足する添削が返ってくるのかを確認しておくことが大切です。

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「オンライン英語コーチングについてリアルな話を聞いてみたい」「もうちょっと詳しく知ってから受講を検討したい」という状態でもまったく問題ございませんので、ぜひお気軽に無料カウンセリングにお申し込みください。

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英語コーチングが意味ないと言われれる理由まとめ

この記事では英語コーチングは意味がないのか?について以下の疑問に答えてきました。

  • 英語コーチングは意味がないと言われるのはなぜ?
  • 英語コーチングのサービス内容は?
  • 英語コーチングを受講しても意味がないと感じやすい人の特徴は?
  • 英語コーチングを受けて成果を出す人の特徴は?
  • 英語コーチングで得られる効果は?
  • 英語コーチングを受けて意味がなかった場合どうなる?
  • 失敗しない英語コーチングの選び方は?

英語コーチングは意味がないと言われるのは以下の理由からです。

  1. 過剰に期待しているから
  2. コーチの質がピンキリだから
  3. コーチ・サービスとの相性が合わないから
  4. 自習時間が必要だから
  5. 受講後も学習を継続する必要があるから

英語コーチングのサービス内容は以下のようになっています。

  • 一人ひとりに合わせた学習プランの作成
  • 学習進捗の確認
  • コーチ面談
  • 英作文・音声添削
  • 学習方法の指導
  • チャットでの質問対応

英語コーチングを受講しても意味を感じづらい人の特徴は以下のとおりです。

  1. 受け身の姿勢で受講している
  2. 学習時間が確保できない
  3. 自分のやり方に固執する
  4. 英語学習の目標がない

英語コーチングを受けて成果を出す人の特徴は以下のとおりです。

  1. 明確な目標がある
  2. 独学で挫折したことがある
  3. 効率的な学習方法を知りたい
  4. 専属で学習をサポートして欲しい

英語コーチングで得られる効果は以下のとおりです。

  1. 最短で英語力が身につく
  2. 効率的な英語学習の方法がわかる
  3. 学習が習慣化する

英語コーチングを受けて意味がなかった場合の結果は以下のとおりです。

  1. 受講料金が無駄になる
  2. 時間が無駄になる
  3. モチベーションの低下

失敗しない英語コーチングを選び方は以下のとおりです。

  1. サービス内容をしっかり確認する
  2. 無料カウンセリングで懸念事項を聞く
  3. 顔が見えるコーチを選ぶ
  4. コーチの資格や英語力を確認する
  5. 添削の例を見せてもらう
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この記事を書いた人

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