【個人英語コーチング】大手との違い&おすすめサービス3選を徹底解説!

英語コーチングというと広告に出てくるような大手企業ばかりが思い浮かぶかもしれません。

しかし、実際には個人で英語コーチングを提供している人もいます。
個人で提供している分、受講費用を抑えて高いクオリティの英語コーチングを受けられる可能性があります。

この記事では個人の英語コーチングについて以下の疑問に答えていきます。

  • おすすめの個人の英語コーチングは?
  • 個人の英語コーチングの探し方は?
  • 個人の英語コーチングのメリットは?
  • 個人の英語コーチングのデメリットは?
  • 企業の英語コーチングのメリットは?
  • 企業の英語コーチングのデメリットは?
  • 個人の英語コーチングと企業の英語コーチングの違いは?
  • 個人の英語コーチングの注意点は?
目次

おすすめの個人の英語コーチングは?

個人の英語コーチングはサービス規模、内容などに個性があります。

ここでは、Webページを持つおすすめの英語コーチングを3つご紹介いたします。

  1. Satellite
  2. ぼくらの英語コーチング
  3. ERI’s English Coaching Room

低価格でフルパッケージ!TOEIC985の代表コーチが担当! Satellite

公式HPより引用

Satelliteはこの記事を執筆している私が個人で運営しているオンライン専門の英語コーチングサービスです。

国内・留学無しで英検1級・TOEIC985を取得した代表コーチが必ず担当します。

私は社会人になってからの学び直しで、国内・独学でコツコツと努力して現在の英語力を手にしました。
「独学で大丈夫だろうか?」「留学なしでも喋れるようになるのだろうか?」など当時は不安でいっぱいでしたが、だからこそ英語学習に不安を抱えている受講者の気持ちに寄り添ったコーチングができていると考えています。

Satelliteでは週1回50分の面談・添削などフルパッケージのコーチングサービスを相場よりも安い月額66,000円〜受講することができます。

大手で英語コーチ経験があり、個人でも十分大手レベルの英語コーチングを提供できていると自負しております。

この金額でフルパッケージの英語コーチングを受講することは通常難しいですが、Satelliteは私が一人で運営しているため、人件費をかけず受講料金を低く設定することができています。

また、代表コーチの私は教員免許を持ち、私立中高や学習塾での指導経験も豊富であるため、初心者の方で「英語の質問もしたい…文法的な解説もわかりやすくしてほしい!」という方にはピッタリです。

これまでの指導経験を活かしてシャドーイングや英作文の添削も行っており、受講者は課題をやりっぱなしにせずに返ってきた添削をもとに自分の弱点を効率的に鍛えることができます。

Satellite英語コーチングのコーチ紹介スクリーンショット

Satelliteの特徴

  • TOEIC985・英検1級の代表コーチが必ず担当
  • 大手以上のフルパッケージサービスを66,000円〜受講できる
  • シャドーイングや英作文の添削
公式サイトhttps://keizokushitai.com/
無料カウンセリングオンライン(60分程度)
カリキュラムビジネス英会話コース
TOEIC対策コース
初心者コース
カスタマイズコース
コーチング内容・個別学習計画の立案・修正
・1回50分×月4回のオンライン面談
・週ごとの課題提示
・毎日LINEで学習進捗確認
・発音添削
・シャドーイング添削
・英作文添削
・スピーキングテスト
・学習方法のデモンストレーション
・LINEで質問対応
受講方法オンライン
月額料金(税込)66,000円〜77,000円
その他費用(税込)入会金:55,000円
教材費:都度購入(オンライン英会話やテキスト、アプリなど)
合計費用(税込)・4ヶ月コース:363,000円
・6ヶ月コース:500,500円
・12ヶ月コース:847,000円
割引・学生割引
・紹介割引
・即日割引
支払い方法Paypal(クレジットカード、デビットカード)
・銀行振込
その他サービス
スクール場所オンライン

リスニング力アップに強みあり! ぼくらの英語コーチング

英語コーチングサービス「ぼくらの英語コーチング」のHP画像スクリーンショット
公式HPより引用

ぼくらの英語コーチングは、2016年よりサービスを提供する「話すための」英語コーチングです。

グループコーチングを採用することで料金を抑えて英語コーチングを受講することができます。
少人数制(最大4名)のグループコーチングとオンラインのプライベートプランの2種類の受講形態があります。

すべてのコースが2ヶ月完結、土日のみの開講で、レベルと技能別に4コースを展開しています。

特にリスニング力アップに定評があり、実際に受講された方も

「最初は中々聞き取れず、聞こえてもシャドーイングが追いつかず、、と大変でした。それでも回を重ねるごとに上達を実感できたのが嬉しかったです。」

公式HPより引用

と効果を実感されています。

コーチングで使用するための教材を自社開発しており書籍出版もしています。

代表講師の竹内氏は300名以上の指導経験があり、コーチング用の英語学習アプリも制作されています。

公式HPより引用

ぼくらの英語コーチングの特徴

  • グループコーチングが受講可能!
  • シャドーイングを活用したリスニング学習のコーチングに強み!
公式サイトhttps://urbanmeetup.tokyo/bokura
無料カウンセリング無料体験あり
カリキュラム・リスニングAコース
英語がほとんど聞こえない状態から、リスニングの基礎を身につけます。
・リスニングB
英語の会議などでも、リスニングが困らないレベルを目指します。
・スピーキングA
暗記に頼らず、自分の力で英文を作れるようにするためのコースです。
・スピーキングB
日常会話から一歩踏み込んで、様々なトピックを自分の言葉で話せるようになるためのコースです。
コーチング内容■グループコーチング 78,000円
・受講したいコースを1つ選んで開始。
・少人数グループコーチング(最大4名)
・週1回のレッスン(90分 × 全6回)
・課題サポート

■プライベートコーチング 128,000円
・完全マンツーマンのプライベートコーチング
・オンライン
・スケジュール自由に調節可能。
・週1回のレッスン(60分 × 全7回)
・課題サポート
受講方法オンラインorシェアオフィス
月額料金(税込)39,000円〜64,000円
その他費用(税込)教材費:都度購入(2,000円程度)
合計費用(税込)※いずれも期間は2ヶ月
・グループコーチング 78,000円
・プライベートコーチング 128,000円
割引・紹介割引
・継続割引
支払い方法口座振り込み
スクール場所・オンライン
・千駄木 muku*roji(東京都文京区千駄木2-2-13)

忙しい大人のための初心者向けコーチング! ERI’s English Coaching Room

公式HPより引用

ERI’s English Coaching Roomは、大手英語コーチングスクールでコーチをしながら、個人でも英語コーチングのサービスを提供するERIさんが提供する初心者向けのサービスです。

ビジネスや英会話で使える英語力を鍛えるために個人にカスタマイズした英語コーチングをオンラインで提供しています。

平日8:00~16:00、21:00~23:00と幅広い時間帯で対応しており、毎日の学習報告、質問や不明な点は期間中何度でもやり取りが可能なLINEサポートに加え、オーダーメイドトレーニング (週1回45分×全12回)で確かな成長を実感できます。

ERIさんは自身は、20代後半から国内で子育てをしながら英語力を上げた経験をお持ちです。
240名以上、18歳から60代までさまざまな立場の人の英語学習をサポートしてきたERIさんならではのきめ細かいサポートが受けられます。

公式HPより引用

ERI’s English Coaching Roomの特徴

  • 添削・LINEでのチャットサポートを受けられる
  • ライフコーチングの認定コーチからコーチングしてもらえる
  • 初心者専門の英語コーチングを提供している
公式サイトhttps://eris-coaching.com/
無料カウンセリングオンライン(30分)
カリキュラム・中学英語、TOEIC、英検など
コーチング内容・コーチング60分(3ヶ月で3回)
・LINEサポート(毎日)
・オーダーメイドトレーニング (週1回45分×全12回)
・学習習熟度の確認、(単語テスト、例文暗唱、シャドーイング、音読、発音トレーニングなど)
受講方法オンライン
月額料金(税込)40,000円
その他費用(税込)
合計費用(税込)3か月:120,000円
割引・学生割引
・紹介割引
・即日割引
支払い方法口座振り込み
その他サービス
スクール場所オンライン

個人の英語コーチングの探し方

企業の英語コーチングは検索で上位に出てきたり、広告などでも見かけたりと簡単に見つけることができますが、個人の英語コーチングはそうはいきません。

個人が提供する英語コーチングを探すには大きく3つの方法があります。

  1. SNSから探す
  2. 個人コーチのまとめサイトから探す
  3. 検索からHPを探す

SNSから探す

個人で英語コーチングを行っている場合、X(旧Twitter)などで受講者の募集を行っているケースが多いです。

過去のツイート内容から人柄やコーチングの特徴がわかる探し方です。

アカウントの検索機能で「英語コーチ」や「英語コーチング」と調べると、個人で英語コーチングを提供しているアカウントを見つけることができます。

こちらは私がX上で受講者を募集している様子です。

個人のコーチを探せるサービスを使う

英語コーチと英語学習者をつなぐプラットフォームを使うことで英語コーチングを探すことができます。

プラットフォームを介すことで手数料が加算されるため、直接契約を結ぶよりも割高になる点に注意しましょう。

ここでは個人のコーチを探せるサービスを3つ紹介します。

英語コーチ探す.com

「英語コーチ探す.com」のHP画像のスクリーンショット
HPより引用

英語コーチ探す.comは、英会話・英語コーチングサービスを「ワンナップ英会話」を提供するジェイ・マックス株式会社運営のプラットフォームです。

2025年4月時点で70名の英語コーチが登録しており、個性豊かなコーチが多様なコースを提供しています。

MENTA

オンラインメンターマッチングサービス「MENTA」のHP画像スクリーンショット
公式HPより引用

MENTAは教えたい人と学びたい人をオンラインでつなぐプラットフォームサービスです。

英語コーチング専門ではありませんが、2025年3月時点で59件の英語コーチングサービスが登録されています。

英語コーチングプロ

英語コーチングプロHP画像のスクリーンショット
公式HPより引用

英語コーチングプロは株式会社CrossRが運営する、英語コーチ紹介サービスです。

英語学習者が、自分に合った英語コーチを見つける際に無料で使用することができます。

2025年3月時点で30名を超えるコーチが登録しており、受講生の希望にマッチしたコーチ選びが可能です。

検索からホームページを探す

こちらは難度が高いですが、個人で英語コーチングを提供している場合でも自分のホームページを持っている場合があります。

「英語コーチング」と検索すると上位には大手英語コーチングサービスのホームページが並びますが、検索のページ数を進めていくと個人で運営している英語コーチングのホームページを見つけることができます。

時間と手間はかかりますが、その分それぞれのコーチの個性がわかり、自分にピッタリの英語コーチングサービスを見つけられるかもしれません。

例えばこちらは私が運営する英語コーチングSatelliteのホームページです。

Satellite英語コーチングのHP画像のスクリーンショット
Satellite英語コーチングのHP画像

個人でホームページを持っているコーチならば、検索して見つかることもあります。

個人の英語コーチングのメリットは?

個人で運営しているコーチングはコーチの数だけ強みや個性があり、大手のコーチングにはない独自のサービスを提供しています。

個人で運営している英語コーチングのメリットは以下のとおりです。

  1. 金額が安い
  2. 事前にコーチとの相性が分かる
  3. プランや期間の融通が効きやすい

金額が安い

個人で運営する英語コーチングを受講する一番のメリットは受講費用が安く済む点です。
英語コーチングの月額相場料金は約12万円です。
期間は3ヶ月から12ヶ月と様々ですが、平均月額から考えると40〜150万円程度支払ってコーチングを受講する方が多い、ということになります。

個人経営の英語コーチングが低価格と聞くと、「大手のサービスに比べて質が低いんじゃないの?」と思うかもしれません。

しかし、個人だから質が悪いということはなく、個人で運営する英語コーチングが低価格なのは大手英語コーチング運営会社で発生する以下のような費用が発生しないためです。

  • コーチ以外の人件費
  • 広告費
  • 教室運営費
  • 教材・アプリの開発費

運営のコストがかからない分、大手と同じサービス内容でも個人で運営している英語コーチングは低価格でサービスを提供することができます。

事前にコーチとの相性が分かる

英語コーチングの受講前には無料カウンセリングを行い、サービスの説明を受けたり、受講する場合の学習プランの相談などを行う時間があります。

大手の英語コーチングの場合、無料カウンセリングを担当する営業と実際のコーチングを担当するコーチが別であることが多いです。
そのため、始まってみないとコーチとの相性や実力が分からないという怖さがあります。

個人で運営している場合は、当然代表者がカウンセリングから実際のコーチングまでを一人で担当するため、事前にコーチとの相性や実力を見極めることができます。

専属のコーチが担当する英語コーチングにおいて、コーチが誰になるかというのは非常に重要です。
事前にコーチを見極められるという点において、個人で運営する英語コーチングは魅力的です。

プランや期間の融通が効きやすい

大手の英語コーチングのサービスは、受講期間が4ヶ月、6ヶ月、12ヶ月など固定のプランで設定されています。

人によっては「資金的に3ヶ月で受講したい」「駐在までの5ヶ月で受講したい」など個別のニーズがあると思います。
大手の場合はこういった要望は通りづらいですが、個人の場合はコーチがそのまま代表者であり、ホームページに記載されているプラン以外の期間でも対応してもらえる可能性が高いです。

また、面談の時間なども大手では夕方以降で固定だったり、対応している学習コースも固定であることが多いです。
個人であれば、海外在住のコーチがいて様々な時間に対応していたり、対応コースも相談次第で対応してもらえることもあります。

個人の英語コーチングのデメリットは?

個人で運営する英語コーチングは、代表がすべての業務を一人でまかなっているためデメリットも存在します。

デメリットを事前に知っておくことで、大手か個人、どちらが自分に合っているかを判断することができます。

個人の英語コーチングのデメリットは以下のとおりです。

  1. 返金保証がない
  2. 受講後のコーチ変更ができない
  3. コーチの実力が伴っていないことがある

返金保証がない

大手の英語コーチングでは、受講から1ヶ月以内であれば受講料金を全額返金、といった返金保証がついていることが多いです。
しかし、個人の英語コーチングサービスでは、運営の都合上すでに受講した分の受講料を返金してくれる保証はありません。

こう聞くと「個人の英語コーチングは受講後一切返金されない」と勘違いしてしまう方もいるかもしれません。
実際には個人で提供する英語コーチングであろうと、以下の条件を満たす場合は受講料が返金されます

  • 2ヶ月以上の受講期間かつ先払いで総額を支払っている
  • 総支払額が5万円を超えている

簡単に言うと、一括払いで5万円以上の受講料を支払っている場合、「特定継続的役務提供」に当てはまるため、事業者は特定商取引法に基づき以下の通り返金をする義務を課せられます。

  • 契約から8日間はクーリングオフで全額が返金される
  • コーチング期間のスタート前の解約なら初期費用のうち1.5万円(上限)を上回る額は返金される
  • コーチング期間の途中での解約なら、①初期費用2万円(上限)②提供済みのサービス対価+③5万円又は契約残額の20%に相当する額のいずれか低い額→①〜③の合計金額を上回る金額は返金される

参考:特定商取引法ガイドWebLayers

例えば、個人で運営する英語コーチングに入会し一括で6ヶ月分の費用として①入会金3万円②受講費用36万円(6万円/月)の合計39万円を支払ったとします。
受講2ヶ月の時点で解約した場合、①初期費用上限2万円+②提供髄のサービス対価12万円③+契約残額の20%に相当する4万8千円の合計18.8万円は支払う必要がありますが、残りの20万2千円が返金されることになります。

受講後のコーチ変更ができない

大手の英語コーチングではコーチング期間中に担当コーチとの相性が悪かったり、コーチの実力不足を感じたりした場合、コーチを変更して残りの期間を別のコーチに担当してもらうことができます。

大手と違って、個人の場合コーチ=代表者ですから、「合わないな」と思ったときにコーチの交代をお願いできません。
コーチが合わない場合はサービスの利用を中止することになります。もう一度別のサービスを利用する場合は、英語コーチングサービスを探し直したり、新しいコーチの方針に切り替えたりと手間がかかるため忙しい社会人にとってはデメリットになります。

ただし、個人の英語コーチングでは事前の無料カウンセリングでコーチと直接話すことができるため、事前に相性は分かります。

企業の英語コーチングのメリットは?

今度は反対に企業が提供する英語コーチングについて見ていきましょう。

企業は分業制で大規模な英語コーチングサービスを提供しているため、個人の英語コーチングにはないメリットがあります。

企業の英語コーチングのメリットは以下のとおりです。

  1. ノウハウが豊富
  2. 校舎を使えるスクールもある
  3. 保証内容が手厚い

ノウハウが豊富

大手の英語コーチングは受講者の数が多いため、過去の受講者の学習・成長データなど英語コーチングに関するノウハウを豊富に持っています。

そのため、受講者の声をカリキュラムに反映させていたり、コーチへの研修に活かしたりとサービスの質を高めることができます

英語コーチングは理論だけではなく、実際の受講者の反応が非常に重要ですから、ノウハウが豊富な企業の英語コーチングは魅力的です。

校舎を使えるスクールもある

企業の英語コーチングの中でも大手のサービスは、受講生がコーチ面談や自習に使える校舎を持っているケースがあります。

基本的に個人のサービスはオンラインでサービス提供が完結しますが、校舎を持っているサービスでは自習場所や面談の際に校舎を使うことができるため、「自分で自習場所を確保するのが大変」「コーチと対面で面談がしたい」という方にはおすすめです。

保証内容が手厚い

企業の英語コーチングは以下の面で保証が手厚いです。(対応しているサービスと対応していないサービスは要チェックです。)

  • 返金保証
  • コーチ交代保証
  • 成績保証

まず、企業の英語コーチングの中には30日間の返金保証をしているところがあります。
これは受講開始から30日以内であれは、入会金(約5万円)を除く受講料全額を返金するという保証内容です。
受講をはじめてすぐに状況が変わった、サービスに満足がいかなかった場合に返金を受けられるので安心ですね。

次に、企業の英語コーチングは複数コーチを抱えているので、担当コーチに不満を覚えた場合コーチを交代することで対応してくれることがあります。
英語コーチングはマンツーマンのサービスで、コーチと受講者の相性は非常に大切です。
コーチが合わない場合でも、サービスを中止することなくコーチを変えて継続できるため、乗り換えの手間がありません。

最後に英語コーチングの中には、受講期間内に目標を達成できなかった場合、無償でサービス期間を延長してくれるものがあります。
4ヶ月でTOEIC100アップするつもりが、80点しか上がらなかった場合無償で1ヶ月サービスを延長して100点アップ達成をサポートしてくれます

企業の英語コーチングのデメリットは?

企業が提供する英語コーチングは大規模なために分業制によるデメリットも生じます。

企業の英語コーチングのデメリットは以下のとおりです。

  1. 受講料金が高い
  2. サービスに一貫性がない
  3. 自由度が低い

受講料金が高い

個人の英語コーチングは3万円台〜受講可能ですが、企業の英語コーチングは月額平均で12万円を超えます

これはサービスの充実度だけでなく

  • コーチ以外の給料が含まれる
  • 教室運営費が含まれる
  • 広告費が含まれる

といったように、サービス規模の大きさから生じる問題です。

一概に「企業の英語コーチングが高い=サービスの質が高い」というわけではないことを覚えておきましょう・。

サービスに一貫性がない

企業の英語コーチングでは、受講前の無料カウンセリングを担当する営業担当者と実際のコーチングを担当するコーチが別であることがほとんどです。

営業担当者は数字を背負っているため、とにかく入会させることをミッションにするため、期間中に達成できないような要望を通して英語コーチにバトンタッチすることがあります。

例えば、営業担当者が「3ヶ月で必ずTOEIC300点アップできます!」と言っていても、コーチは「そんなに短期間では難しいです…」というように一貫性が失われることがあります

また、受講前に担当コーチと話す機会がないため、コーチングが始まってみないと担当コーチとの相性が分からないというリスクもあります。

自由度が低い

企業の英語コーチングはサービス供給に安定性がありますが、逆に言うと画一的で自由度が低いという特徴があります。

例えば、用意されている受講期間以外の相談ができなかったり、カリキュラムが画一的で受講生の細かい要望までは聞き入れてくれなかったりします。

また、中には1日の学習時間を3時間取れないと受講できないなどカスタマイズ性が低いサービスもあります。

企業の英語コーチングでは管理上、一人ひとりに合わせすぎるとどのコーチがどの受講者にどんなサービスを提供しているのかを一元管理する必要があるため、コーチが独断で好き勝手に受講者に合わせたサービス提供ができないのです。

個人の英語コーチングと企業の英語コーチングの違いは?

個人の英語コーチングと企業の英語コーチングの違いを一覧表にまとめると以下のようになります。

個人の英語コーチング企業の英語コーチング
受講料金相場5万円〜12万円〜
サービスの質人による安定
カリキュラムの自由度自由固定
保証の手厚さなし・コーチ交代
・返金保証
・成績保証
コーチとの相性事前にわかる始まらないと分からない
ノウハウ人による豊富
受講形態オンラインオンラインor校舎
おすすめできる人・受講料を抑えたい人
・事前にコーチを知りたい人
・自由度の高いカリキュラムがいい人
・保証内容を重視する人
・安定したサービスを求める人
・資金に余裕がある人

受講料金相場の違い

料金相場から言うと、個人の英語コーチングは運営費がかからないため企業と同じクオリティのサービスを提供したとしても半額以下で受講することが可能です。
大手有名サービスの場合、月額20万円近くかかることもあるため、資金面では個人の英語コーチングに軍配が上がります。

サービスの質の違い

サービスの質は、企業の場合採用・研修を通過しているため、一定のラインをキープできています。
個人の場合は、優秀なコーチは非常に優秀ですし、反対に能力・経験が不足しているコーチもいるため、無料カウンセリングや保有資格で判断する必要があります。

カリキュラムの自由度の違い

企業は管理上カリキュラムの自由度が低く、受講期間や内容、使用教材などで融通が効きづらいです。
一方で、個人の英語コーチングはコーチが一人で動けるため自由度が高いです。

保証の手厚さの違い

企業はコーチ交代、返金保証、成績保証の面で手厚いサポートがあります。
個人の場合はこういった保証はないため、事前の無料カウンセリングでサービス内容の確認が必要です。

ノウハウの違い

企業コーチングは受講者の数が多いためノウハウが溜まりやすく、受講者に還元されやすいです。
一方個人のサービスは受講者の数に限りがあるため、ノウハウが溜まりづらいです。

受講形態の違い

基本的に個人の英語コーチングは校舎を持たないため、オンラインでの受講になります。
大手企業の中には校舎を持ち、受講者が面談・自習に使うことができるサービスがあります。

おすすめできる人の違い

個人の英語コーチングは以下のような人におすすめです。

・受講料を抑えたい人
・事前にコーチを知りたい人
・自由度の高いカリキュラムがいい人

企業の英語コーチングは以下のような人におすすめです。

・保証内容を重視する人
・安定したサービスを求める人
・資金に余裕がある人

個人の英語コーチングの注意点は?

個人の英語コーチングは料金面や自由度の面でメリットがありますが、個人ならではのデメリットもあります。

注意点を守れば、オトクに個性豊かな個人英語コーチングを受けることができます。

個人の英語コーチングの注意点は以下のとおりです。

  1. きちんと契約書を交わす
  2. 返金のルールについて確認する
  3. 無料カウンセリングで話すことを用意しておく

きちんと契約書を交わす

個人の英語コーチングは自由度が高く、悪く言えば「なあなあの口約束」で契約が進んでしまうことがあります。

しかし、英語コーチングは高額なサービスになり、サービス内容も無形商材に当たるため、事前に料金・サービス内容をしっかり規定しておかないと受講後になって「聞いていた話と違う!」ということになってしまいます。

契約書は受講生・コーチどちらの身を守るために必要な約束ですから、サービスを契約するときには必ず法的拘束力のある契約書を交わして自分の手元にも控えを残しておきましょう。

反対に言えば、契約書さえしっかり結んでいれば、個人英語コーチングのデメリットはほとんど解消することができますので安心して受講することができます。

返金のルールについて確認する

英語コーチングは一括払いで5万円以上の受講料を支払っている場合、「特定継続的役務提供」に当てはまるため、

個人で提供する英語コーチングであろうと、以下の条件を満たす場合は受講料が返金されます

  • 2ヶ月以上の受講期間かつ先払いで総額を支払っている
  • 総支払額が5万円を超えている

具体的には以下のように返金がなされます。

  • 契約から8日間はクーリングオフで全額が返金される
  • コーチング期間のスタート前の解約なら初期費用のうち1.5万円(上限)を上回る額は返金される
  • コーチング期間の途中での解約なら、①初期費用2万円(上限)②提供済みのサービス対価+③5万円又は契約残額の20%に相当する額のいずれか低い額→①〜③の合計金額を上回る金額は返金される

参考:特定商取引法ガイドWebLayers

例えば、個人で運営する英語コーチングに入会し一括で6ヶ月分の費用として①入会金3万円②受講費用36万円(6万円/月)の合計39万円を支払ったとします。
受講2ヶ月の時点で解約した場合、①初期費用上限2万円+②提供髄のサービス対価12万円③+契約残額の20%に相当する4万8千円の合計18.8万円は支払う必要がありますが、残りの20万2千円が返金されることになります。

無料カウンセリングで話すことを用意しておく

個人の英語コーチングは企業の英語コーチングに比べて情報量が少ないため、無料カウンセリングで聞きたいことを用意しておくことをおすすめします。

特にコーチ側からしても受講者の英語学習に関する情報が多いほうがいいですから、以下のようなことをまとめておきましょう。

  • どんな勉強をしてきたか
  • 英語関係の資格やスコア
  • 受講期間の目安
  • 英語学習の目的
  • 1日に確保できる勉強時間
  • 添削はつくのか
  • 添削の種類・頻度は?
  • 受講料金の詳細は?
  • 普段の連絡手段は?
  • 面談の頻度・一回あたりの長さは?

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個人の英語コーチングおすすめまとめ

この記事では個人の英語コーチングについて以下の疑問に答えてきました。

  • おすすめの個人の英語コーチングは?
  • 個人の英語コーチングの探し方は?
  • 個人の英語コーチングのメリットは?
  • 個人の英語コーチングのデメリットは?
  • 企業の英語コーチングのメリットは?
  • 企業の英語コーチングのデメリットは?
  • 個人の英語コーチングと企業の英語コーチングの違いは?
  • 個人の英語コーチングの注意点は?

おすすめの個人の英語コーチングは以下のとおりです。

  1. Satellite
  2. ぼくらの英語コーチング
  3. ERI’s English Coaching Room

個人が提供する英語コーチングを探すには大きく3つの方法があります。

  1. SNSから探す
  2. 個人コーチのまとめサイトから探す
  3. 検索からHPを探す

個人で運営している英語コーチングのメリットは以下のとおりです。

  1. 金額が安い
  2. 事前にコーチとの相性が分かる
  3. プランや期間の融通が効きやすい

個人の英語コーチングのデメリットは以下のとおりです。

  1. 返金保証がない
  2. 受講後のコーチ変更ができない
  3. コーチの実力が伴っていないことがある

企業の英語コーチングのメリットは以下のとおりです。

  1. ノウハウが豊富
  2. 校舎を使えるスクールもある
  3. 保証内容が手厚い

企業の英語コーチングのデメリットは以下のとおりです。

  1. 受講料金が高い
  2. サービスに一貫性がない
  3. 自由度が低い

個人の英語コーチングと企業の英語コーチングの違いを一覧表にまとめると以下のようになります。

個人の英語コーチング企業の英語コーチング
受講料金相場5万円〜12万円〜
サービスの質人による安定
カリキュラムの自由度自由固定
保証の手厚さなし・コーチ交代
・返金保証
・成績保証
コーチとの相性事前にわかる始まらないと分からない
ノウハウ人による豊富
受講形態オンラインオンラインor校舎
おすすめできる人・受講料を抑えたい人
・事前にコーチを知りたい人
・自由度の高いカリキュラムがいい人
・保証内容を重視する人
・安定したサービスを求める人
・資金に余裕がある人

個人の英語コーチングの注意点は以下のとおりです。

  1. きちんと契約書を交わす
  2. 返金のルールについて確認する
  3. 無料カウンセリングで話すことを用意しておく
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この記事を書いた人

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