【大学生必見】就活に向けてTOEICを受けるべき3つの理由

大学生といえば人生の夏休み。
適当に単位をとって、バイトして、遊び放題。

しかし大学3年生にもなれば苛烈な就職レースが始まります。
大学生活が楽しくても4年経てば終わりがきます。

そんな大学生に伝えたいのは遊んでもいいけど、「就活前にTOEICだけでも取っておいたほうがいい」ということです。

この記事で解決する悩み・疑問

  • 「就活に向けて何かしなきゃいけないと思いながら、何をしたらいいか分からない」
  • 「就活に役立つ資格は?」
  • 「何か目標を持って生活したい」

この記事では就活に向けてTOEICのハイスコアをとっておくべき3つの理由を解説していきます。

Kai

私は就活直前にTOEICを260伸ばして一部上場企業から内定を得ることができましたよ!

目次

大学生は就活前にTOEIC対策だけはしておいたほうがいい

大学生は時間がたくさんあります。
そして誰からも強制されなくなると、絶対勉強しなくなります。

それはそれでいいのですが、就活が始まる前の暇な時期にTOEIC対策だけはやっておきましょう。
就活が始まるとまとまって勉強する時間が取れなかったり、企業に履歴書を出すまでにTOEICの結果が返ってこない可能性があります。

なぜ数ある資格の中でTOEICを薦めるのかについては理由が3つあります。

  1. 書類選考で周りと差をつけることができるから
  2. スコア基準を設けている企業があるから
  3. 資格としてのコスパがいいから

それぞれ詳しく解説していきます。

理由①書類選考で周りと差をつけることができるから

就活において、選考は書類選考➔面接の流れで進みます。

書類で落ちてしまえば面接すらしてもらえないのです。

書類選考を通るためにはいかに自分が有能で将来性があるかをアピールしなければなりません。
数ある項目の中でも「資格」はもっともシンプルに自分の能力を示すことができます。

もちろん資格だけでうまくいくはずはありません。
しかし、学歴がある人の中で抜きん出るため、学歴を挽回して一流企業に入社するためには資格も重要です。

また資格は自分で語らずとも相手に自分の人となりをアピールすることができるため面接では他の面をアピールすることができます。
例えば面接で「自分は努力して目標を達成する人間です!」という高学歴なAさんがいたとします。
この後Aさんはそれを裏付けるエピソードを語ることでしょう。

しかし、例えば学歴がないBさんでも「TOEICスコア900」という記載があるだけで面接官には「この人は学生時代しっかり勉強してたんだな」ということが伝わります。
その分、Bさんは面接で「リーダーシップ」など他の資格では表せない自分の強みをアピールすることができます。

このように資格を極めることで、自分の魅力を最大限相手に伝えることができるようになります。

理由②スコア基準を設けている企業があるから

一流企業や海外系の部署の求人の中には一定のTOEICスコア基準を設けているところがあります。
そういった企業を考えている場合、TOEICスコアは必須です。

上の図で分かる通り、企業は今後のビジネスパーソンに必要なのは英語であると考えています。

TOEICスコアはリーディング495点、リスニング495点の計990点満点です。
日本人の平均スコアは2019年時点で588点です。

採用時点で目指すTOEICスコアはどういった企業を受けたいかによって変わってきますが、全体としては以下のようになっています。

しかしこれは最低限のスキルであり、強みにはなりません。

参考までに、新卒採用時点で一流企業が求めるTOEICのスコアをまとめました。

900点以上の企業

・ジョンソン・エンド・ジョンソン
・パナソニック(国際広報担当)
・三菱東京UFJ銀行(グローバルCIB)

860点以上の企業

・野村ホールディングス

850点以上の企業

・NTTコミュニケーションズ

800点以上の企業

・住友不動産
・野村不動産
・楽天
・UBS証券
・日本IBM

750点以上の企業

・アマゾン ウェブ サービス ジャパン

730点以上の企業

・ユニリーバ
・ソフトバンク
・武田薬品
・日産
・東京海上日動

700点以上の企業

・NTT東日本
・ファーストリテイリング
・三菱電機
・ヤマト運輸
・旭化成
・ブリジストン

600点以上の企業

・日立製作所
・丸紅
・富士通
・トヨタ自動車
・ANA

就活生に人気の企業ではこれが新卒時点で求められるTOEICのスコアです。

まずはスタートラインに立つためにTOEICのスコアアップを目指しましょう。

理由③資格としてのコスパがいいから

就活で英語力は大きな武器になりますが、それを企業に示すには資格が必要です。

代表的な英語の資格と言えば英検、TOEIC、TOEFL等が挙げられます。

この中で圧倒的にメジャーでなおかつ比較的簡単に点数を上げられるのがTOEICです。
TOEICは「英語の処理能力」が問われる試験です。

英検やTOEFLのような試験では、成果を出すために長い期間をかけて本質的な英語力を身につける必要があります。
しかし、TOEICは処理能力を集中的に鍛えれば短期間にスコアを大きく伸ばすことが可能です。

就活生の間でTOEICのハイスコアが有効であることは広く知られていますが、きちんと対策を立てて取り組んでいる人は多くありません。
ですから、短期間でもしっかりと対策をしてTOEICを受験すればそれだけで周りと差をつけることができるのです。

まとめ:大学生は短期集中でTOEICハイスコアを狙おう

この記事では大学生が暇なうちにTOEIC対策をしておくべき理由を解説しました。

前述の通りTOEICは比較的短期間でスコアを上げることが可能です。

大学生になってずっと勉強するのは辛いでしょうから、期間を決めて集中的にTOEICの対策をすることをオススメします。

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この記事を書いた人

現役の英語コーチ・講師が英語学習に関するお役立ち情報を発信中!
TOEIC985・英検1級保有

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