TOEICに過去問はなし!おすすめのアプリや本は?
「TOEICの過去問を使って対策をしたい!」と思う方もいるかもしれませんが、TOEICに過去問は存在しません。
試験を受けたことがある方なら分かるかもしれませんが、TOEICを会場で受けるとき答案・問題用紙の持ち込みは禁止されており、外部に流出することはありません。
また過去問をまとめた問題集なども販売されていないため、過去問を入手することは不可能です。
ではどのようにしてTOEICの対策をしたらいいのでしょうか?
この記事では以下の疑問に解答していきます。
- TOEICに過去問がないならどうやって対策したらいい?
- 過去問の代わりに使えるおすすめの対策教材は?
TOEICに過去問がないならどうやって対策したらいい?
TOEICに過去問はありませんが、予想問題という形でたくさんの参考書や教材が出回っています。
TOEICは問題の中身こそ違えど、問題の形式、Part別の設問数や試験時間は統一されています。
そのため、予想問題などを解くことで十分対策が可能です。
過去問の代わりに使えるおすすめの対策教材は?
TOEICの過去問は存在しない代わりに、予想問題として試験対策に使える教材を紹介していきます。
公式問題集
公式TOEIC Listening & Reading 問題集は、TOEICを運営するETSが発行する問題集のシリーズです。
過去問ではありませんが、公式出版の問題集で現時点で11冊がシリーズとして刊行されています。
2016年の出題傾向変更以降、TOEICは年々難しさが増していると言われています。公式が出版するこちらの最新版の問題集を解いておくことでTOEICのアップデートに付いていくことができるでしょう。
1冊につき2回分の模試が掲載されており、試験前に通しで解くのにピッタリです。kindle版はないので、書籍を購入し、音源はアプリでダウンロードする形になります。
一般の書店でもほとんどのお店で取り扱いがあります。他にもたくさんの問題集が出ていますが、公式が発行しているのはこちらのシリーズのみとなります。
TOEICを受験するほとんどの人がこちらの問題集を事前に解いており、最低でも一冊は持っておきたい教材です。
スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース
スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コースはリクルートが提供する学習アプリ「スタディサプリ」内のTOEIC対策に特化したコースです。
月額3,000円程度で以下の機能が使い放題です。
- 20回分の模試収録
- 英単語アプリ
- パート別対策問題
- 動画講義
- AIによる出題最適化
私もかつてお世話になっていましたが、非常に使い勝手が良くスマホやタブレットを活用して効率よくスコアアップができました。
移動中は持ち運びやすいスマホで、自宅ではタブレットで大画面で学習するのがおすすめです。
abceed
abceedはAIのよる学習サポートが売りのアプリケーションです。
月額3,000円程度でTOEIC対策がオールインワンで完結し、スコア予測に基づいた出題をしてくれるすぐれものです。
実際にスコア予測も精度が高く、登録されている問題集も使い放題になるので、自分に合った教材をデジタルで活用することができます。
スタディサプリと同じ位置づけのアプリですが、スタディサプリは初中級者向けのアプリで動画講義を中心に進めたい方におすすめ、abceedは定額で参考書を使って学習を進めたい方、スコア予測をもとに出題をしてほしい中級者以上の方におすすめです。
TOEICのスコアアップには英語コーチングがおすすめ
効率的にTOEICのスコアアップを図りたい方は英語コーチングの利用がおすすめです。
英語コーチングとは、英語学習のプロである英語コーチが専属であなたの英語学習を徹底的にサポートするサービスです。
具体的には
- 週次の面談
- 毎日の学習進捗チェック
- 学習計画の作成
- 発音・英作文の添削
- チャットでの質問対応
といったサポートを提供することで、独学でスコアアップにかかるまでの時間を1/2~1/3にまで短縮することができます。
実際に英語コーチングを利用することで、短期間で100点以上のスコアアップを果たした方が大勢いらっしゃいます。
英語コーチングは面談以外の時間にも毎日学習進捗の確認や課題の添削などのサポートを行っている点が特徴です。
学習の継続と効率的な学習の2つに重点を置くことで、効率的なスコアアップをサポートしてくれます。
英語コーチングについて、以下の記事で詳しく解説しています。
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