【英語コーチが厳選!】技能別英語学習に役立つツールまとめ
英語学習というとほとんどの人が机に向かって参考書を解いていく姿をイメージするのではないでしょうか?
しかし、現在日本では非常に多くの英語学習者向けのツールが登場しています。
机に向かって勉強するのが苦手な方でも、アプリやWebサービスでなら楽しく英語学習を継続できるかもしれません。
この記事では、発音、英単語、英文法、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング(英会話)のトレーニングに使える英語学習ツールをまとめました。
現役の英語コーチが、実際に英語コーチングで使っているサービスも紹介しています!
発音学習に役立つツール
発音をAI判定で可視化 ELSA Speak
ELSA Speakは発音のトレーニング・テストが出来るスマートフォンアプリです。
無料で受けられるAIによる発音評価が優秀で、かなりの精度で自分の発音がどれほどかということが分かります。
特に独学の場合、自分の発音を評価することは難しいため、発音の上達を可視化するのに非常に有効です。
発音テストの後には、音素ごとの評価や流暢性などの項目別に細かく自分の発音の弱点を把握することが出来ます。
テストだけではなく、発音のショートレッスンを動画を通して受けられるので「レッスン」→「定期的にテストを受験」という流れで取り組むといいでしょう。
アプリ内で完結できるため、電車の中やちょっとした待ち時間にもサクッと取り組めるのも嬉しいですね。
国別の発音で英会話のシミュレーションができる 東京外国語大学 言語モジュール
東京外国語大学が公開しているサービスで、会員登録無しで使えるWebサイトになります。
アメリカ英語以外に、世界各国で使用されている英語で収録された英語に触れることが出来ます。
2023年現在以下の地域別の英語が公開されています。
- アメリカ英語
- イギリス英語
- オーストラリア英語
- カナダ英語
- ニュージーランド英語
- シンガポール英語
- アイルランド英語
- インド英語
- フィリピン英語
- マレーシア英語
- スコットランド英語
- ウェールズ英語
イギリス英語やオーストラリア英語は、検定試験などでもよく耳にしますし、Youtubeなどでも簡単に見つかります。
しかし、このモジュールにはインド英語やウェールズ英語などかなりニッチな英語がきちんと教材として利用できる形で整備されています。
場面別に、各国の文化を学びながら世界の多彩な英語に触れることが出来ます。
英単語・フレーズ学習に役立つツール
気になるフレーズを動画でチェック YouGlish
あるフレーズが、実際に使われている動画をYoutube上で検索できるツールです。
使い方は簡単。
- 調べたいフレーズを検索窓に入力する
- 検索結果の動画を閲覧する
- 次の動画を見たり、該当箇所のみ繰り返し再生する
例えば上の画像では、「iron out of」というフレーズを検索窓に打ち込んだ結果です。
下の動画は遷移先の画面が表示されたら自動で再生が始まります。
Youtube上で「iron out of」というフレーズが使われている箇所を抜粋して、該当箇所から再生がスタートします。
画像左下のボタンで、一時停止、次の動画に移行、該当箇所のリピートなどが簡単に出来ます。
このツールを使えば、覚えづらいフレーズや使用場面が気になるフレーズを動画でサクッと用例確認が出来ます。
サクッと語彙力推定 Test your vocab
知っている単語にチェックを入れるだけで、無料で語彙数が測定できるサイトです。
使い方はとっても簡単。
表示された単語のうち、意味がきちんと分かるものにチェックを入れます。
終わったら下の「continue」ボタンをクリック。
圧倒的グラッフィク!ゲーム感覚の単語学習アプリ HAMARU
アプリのレビューでも非常に評価が高いアプリです。
とにかくグラフィックがきれいだったり、音楽が自由に選べたりとゲーム要素が強いです。
テトリス的な雰囲気で上から降ってくる単語の意味を選択したり、打ち込んだりすることで学習を進めます。
お勉強感はゼロなので普通の学習アプリで続けなかった人にはオススメです。
サクサク進める最強の英単語学習アプリ! mikan
単語学習アプリの中でも抜きん出た存在の「mikan」。
とにかくレイアウトにムダがなく非常に使いやすいです。
無料の単語アプリだとTOEICに対応していなかったり、デザインが古臭くて使いづらいものが多いです。
またリマインダ機能や目標管理機能で自分の勉強した量が可視化されていくので、楽しく継続しやすいです。
「mikan」は英検、TOEIC、IELTS対策など幅広い単語帳から教材を選ぶことが出来ます。
有料版でないと使える教材が少ないですが、月額1,000円以下というのが信じられないくらい、コスパがいいです。
「mikan PRO」の詳細
- 料金:無料版と有料版あり。プラン内容は学割適用か否かのみの違い。
- 対象レベル:初級〜上級
- 学習スタイル:4択から回答or単語カードで日英・英日。上の表参照。
- 対応OS:iOS, android
英文法学習に役立つツール
無料で動画講義を受けられる ひとつひとつわかりやすく学研(Youtubeチャンネル)
もともとは同名の参考書の付録として作成されていますが、一般公開されているので書籍を持っていなくても視聴できます。
著者自身による動画講義で、中学3年間分の英文法の解説が聞けます。
問題などは書籍に付いているので、購入したほうが学習効果は高いと思います。
本当の初心者向けに解説されているので、書籍だけで英文法を勉強するのを好まない方にはおすすめです。
中学英語はこのサイトだけでOK 中学英語学習サイト
完全無料で、中学英文法の要点チェックと演習ができるWebサイトです。
各文法項目の要点が簡潔に抑えられます。
このサイトが優秀なのが、練習問題が印刷しなくてもWeb上でパソコン・スマホのクリックやタッチだけで完結できる点です。
以下のような選択肢が表示されるので、クリックするだけで解答できるので印刷いらずで出先や移動中でも気軽に取り組めます。
高校英文法の要点を確認 ちょいデブ親父の英文法
完全無料で中高の英文法を学習できるWebサイトです。
高校英文法を体系的にまとめているサイトは貴重なので、掲載しています。
リーディング学習に役立つツール
カーソルだけで検索できる魔法の辞書ツール Mouse Dictionary
Google Chromeブラウザの拡張機能の一つで、起動するとブラウザに表示される英語にカーソルを合わせるだけで上の画像のように脇に辞書での検索結果が表示できます。
従来だと、分からない単語→辞書に移動→辞書で検索→もとの英文に戻る、という流れでしたが、このツールを使えばそれを一気にショートカットでき、読解中のストレスが減り、またページ遷移が不要なのでリーディングの集中力が途切れづらくなります。
人気書籍も英語で読み放題 Kindle Unlimited
月額約1,000円で、日本語、英語などの電子書籍が読み放題になるサービスです。
kindleリーダーで読めるので、スマートフォンやiPadなどのデバイスで、出先でも気軽に英語の読書を楽しむことが出来ます。
定期的に利用可能な書籍が入れ替わりますが、ハリー・ポッターの原著なども読むことができるため、英語で人気作品を読みたい方にはおすすめです。
また英語学習に関する書籍や、TOEICの参考書なども利用可能なので月に1冊以上本を購入する人は簡単に元が取れます。
学習者にピッタリの最強リーディングアプリ Polyglots
Polyglotsは、英語学習アプリの中でもトップクラスの人気を誇るアプリです。
学習の助けになる様々な機能があるので、非常に勉強がしやすいです。
有料会員になると、様々な機能が使えるようになりますが無料会員でも十分活用できます。
Polyglotsでは、ボタン1つで記事を英語版と日本語版で切り替えることができます。
記事の内容を日本語でざっと確認してから英語版を読んだり、逆に英語版で読んだ後に日本語版で意味が取れていたかを確認したりできます。
Polyglotsには、英語の長文学習に役立つ便利な機能があります。
まずはスラッシュリーディング機能です。
ワンタッチで英文の区切りを示してくれます。
黄色いマークがスラッシュです。
スラッシュがあると英語を語順のまま読んでいく感覚が掴みやすくなります。
特に中級者までの学習者におすすめです。
次に、紹介するのは辞書機能です。
タッチした単語の意味が下に出てきます。
Polyglotsの辞書はこの点めちゃくちゃ使い勝手がいいです。
指で範囲をドラッグせずに、タッチするだけで自動で単語を認識してくれます。
他のアプリの辞書機能っていちいちグーグル翻訳に飛ばされたり、単語をうまく認識できなかったりでスマホ向きじゃないのが多いんです。
辞書機能は長文読解で結構使うので、単語を即座に調べられるのはめちゃくちゃ大きいです。
Polyglotsでは記事の難易度が☆の数で表され、読解にかかる想定時間まで教えてくれます。
画像の赤枠の中を見てください。
この記事だと難易度は☆2つ分なので易しめで、読むのに1分31秒かかるということが分かりますね。
スキマ時間に英文記事を読む場合、英文が難しすぎたり、途中で終わってしまうことがありますよね?
この機能があれば予め難易度と所要時間が分かるので、最後まで読みきれる記事を選びやすいです。
【多読学習に必須】英語書籍読み放題サービス 英語多読の森
単月契約で月額税抜800円、年間契約で月額600円で利用できます。
多読教材は一冊800〜1000円くらいするので、月に1冊読めば元が取れてしまいます。
例えば、50冊を書店で購入した場合、1冊900円として45,000円ほどかかります。
しかし、「多読の森」を利用すれば、月に8冊読めば7ヶ月5600円と約8分の1で済むわけです。
多読の森はブラウザ上の電子書籍リーダーで読めるので、いちいち持ち運ぶ必要がありません。
また「多読の森」では過去に読んだ本の一覧や現在多読した語数が分かります。
マイページ内に読了したたくさんの本が並んでいたり、読んだ語数がどんどん増えていくのは英語学習のモチベーションを保つ上で大きな存在です。
また、英文を読むスピードを測定する機能がついているため、時間あたりに読める英文の量が増えて成長を感じることができます。
「多読の森」ではすべての英文に朗読音声がついています。
音読教材として使用したり、リスニングの練習にもなります。
また、各書籍の読み終わりに内容確認のクイズや要約の練習ができる機能もあります。
私がこのサービスを利用し始めた1つの理由がラダーシリーズが読めるからなんです。
ラダーシリーズというのは語彙制限本の中でもかなりメジャーなレベル別シリーズです。
ラダーシリーズは書店でも普通に購入できるのですが、いくつか読みたい本があったのでこのシリーズを読めるサービスを探していたんです。
学習者の間でも人気の高いこのラダーシリーズが読めるだけでもサービスを利用する価値はあると思います。
著作権フリーの英文が読み放題 Lit2Go
昔の英文作品で、すでに著作権が切れたものを掲載しているWebサイトです。
アリス・イン・ワンダーランドなどの原著が合法的に無料で読めます。
音声付きなのも嬉しいポイントです。
専用のリーダーがあるわけではないので、印刷推奨ですが、すでにpdf形式で整形されているので手間なく印刷できます。
Web辞書ならNo.1 Weblio
インターネット上で英単語・フレーズの意味を調べるなら、Weblioが一番使い勝手が良いと感じます。
圧倒的網羅性で、この辞書で調べて出てこない単語はないと言ってもいいでしょう。
音声も再生できる上、例文も豊富に掲載されているので、大満足です。
リスニング学習に役立つツール
動画サイトで日英の字幕を同時に表示できる拡張機能 Language Reactor
Google Chromeの拡張機能で、NetflixやYoutube視聴時に英語と日本語字幕を同時に表示できます。
通常、字幕は英語か日本語の一種類しか表示できないため、「まずは内容を掴むために日本語字幕で視聴する」「次にスクリプトを見るために、英語字幕で視聴する」という学習方法を取られている方もいるかもしません。
しかしこれは以外に手間です。
Language Reactorを使えば簡単に日英両方の字幕を下の画像のように同時に表示できるので、いちいち字幕を切り替える必要もありません。
Webでディクテーションを完結できる Listen and write
ディクテーションを手動で紙に書きながらやったことがある方は、次のような点に煩わしさを感じたことがあるのではないでしょうか?
- 紙とペンがないと出来ない
- 短い文章を繰り返し自分で巻き戻し・再生・一時停止するのが大変
- 適切なレベル、長さの音声素材を見つけられない
Listen and writeでは、ブラウザ上で選んだ教材のディクテーションを完結できます。
以下のような形で動画から聞こえてきた文章をタイピングしていくだけです。
聞き取れない箇所があっても、自動でループ再生が一定時間繰り返されるので「聞いたものをアウトプットする」というディクテーションの作業に専念出来ます。
教材を選ぶ際も書くサムネイルの下に次のような表示があり、レベルと音声の長さを事前に知ることが出来ます。
スパッと教材を選んで学習に入れるのもいいですね。
拡張機能無しで日英字幕を表示できる動画サイト VoiceTube
すでに紹介したGoogle Chromeの拡張機能「Language Reactor」と同じ学習への活かし方ができるツールです。
動画の本数は限られますが、Chromeの拡張機能を使わなくても、簡単に日英字幕を両方見ながら学習ができます。
圧倒的操作性でディクテーションができる 英語リスニング無料学習館
すでに紹介した「Listen and write」という学習サイトと同様、Web上でディクテーションが完結できるサービスです。
こちらは日本語で制作されているので、操作が分かりやすく、作りもシンプルで使いやすいです。
再生速度も0.5倍、通常、1.5倍と選べて、ループ再生で同じ箇所を何度も聞くことができます。
その下の空欄に聞き取った英文をタイプすればいいので、紙やテキストツールを自分で用意する必要がありません。
すぐ下で答えを確認できるのも便利です。
アカデミックなスピーチで生の英語を学習 TED
Youtubeでも見れるTEDは、各国で開催されているスピーチイベントです。
こちらは非常に多くの動画が上がっており、アカデミックな内容で脳科学や習慣化のお話など多岐に渡るテーマの動画で教養を得ることができます。
生の英語でなおかつ聞き取りやすいスピードで話が進むので、英語の勉強をしながら話に引き込まれてしまいます。
圧倒的ラインナップで好きなジャンルの動画で勉強ができる YouTube
言わずと知れた動画共有サービスですが、もちろん英語の動画も豊富にあります。
英語学習は楽しいほうが継続しやすいですから、Youtubeで気になった動画や好きなジャンルの動画から教材として勉強するのもいいですね。
だいたいの動画にスクリプトがついていますし、すでに紹介した「Language Reactor」と併用することで、日英の字幕を表示しながら視聴するだけでも十分勉強になります。
海外ドラマ・映画で楽しく英語学習 Netflix
若年層を中心に多くの人が利用している、動画視聴サイトです。
有料ですが、国内外の人気のドラマ・映画などが見放題のサブスクリプションサービスです。
海外ドラマ・映画では、英語字幕を選択できるので、英語学習にも活かせます。
すでに紹介した「Language Reactor」と併用することで、日英の字幕を表示しながら視聴するだけでも十分勉強になります。
レベル別のリスニング音源・スクリプトが使える ESL fast
無料で利用できるレベル別のリスニング音源サイトです。
wpm=words per minute、つまり1分間に読まれる単語の数でレベル分けがされており、レベル1〜6まで自分に合った音声を探すことができます。
ネイティブスピーカーの吹き込みによる音源なので、何度も練習することで着実にリスニング能力を向上させることができます。
上のように、すべての音源にスクリプトが付いているのでリスニングに必要なものがすべて揃っています。
プロのナレーターの朗読で好きな本の音声を聞ける audible
月額1,500円で書籍の朗読を聞くことができるサービスです。
プロのナレーターが読み上げているので、非常に聞きやすいです。
もちろん英語の書籍も含まれているので、一般教養を広げたり、自分の好きな分野の読書を耳から取り入れながらリスニングトレーニングができます。
ライティング学習に役立つツール
自動で英文の誤り・不自然な表現を添削 Grammarly
自動で英作文の間違い、不自然・冗長な表現を自動で添削してくれるアプリケーションです。
人から添削を受けるのにはお金がかかりますが、Grammarlyなら無料で自分の英文の間違いをチェックできます。
実際に私も使ったことがありますが、冠詞や名詞の単複、スペルミスなどの簡単な判定には最高です。
一方で、文法そのものの間違いなどはあまり検知できないのが現状です。
またブラウザ上でも動かせますし、自分のパソコン内で起動させることもできるので、活躍の場面は広そうです。
We know英検の予想問題でエッセイライティングを極める We know
We knowでは英検3〜1級までのライティングの予想問題が無料で閲覧できます。
英検の出題形式に沿った問題なので、英検対策にはぴったりです。
下のようにpdfで解答欄まできちんと整備されているのも嬉しいですね。
英検対策以外でも、論理的な英文を書けるようになりたい方にとっては格好のがライティング素材となります。
豊富な話題で書くネタに困らない Conversation Questions for the ESL/EFL Classroom
もともとは英会話用のテーマ・お題集ですが、英作文のテーマとしても同じような使い方ができます。
英作文を始めたときに意外と困るのが、「何を書いたらいいかがわからない」というものです。
初めの方は自己紹介や、お仕事紹介などで書くことがある程度存在するのですが段々とネタが無くなり、テーマ選びが億劫になってきます。
こちらのサイトでは、とんでもない量の英作文のテーマが掲載されているので、幅広いジャンルの英作文を書いてみるといい練習になります。
AIによりカスタマイズされたライティング課題が生成できる Notion AI
2023年2月にリリースされた、AI搭載ツールです。
英語学習に活かす1つの例として、ライティングテーマの生成があります。
例えば、Notion AIを起動して以下のように「お酒をテーマに英作文のトピックを10個作って」と命令します。
すると自動でAIがまたたく間に下のようなトピックを生成してくれます。
これを使えば、自分がかけそうな英作文のテーマをニッチなキーワードでも生成でき「今日は何をテーマに英作文を書こうか」と悩む時間がなくなります。
スピーキング・英会話学習に役立つツール
いつでもどこでも低価格で英会話 オンライン英会話
オンライン英会話は、月額7,000円〜という低価格で英会話の練習ができるサービスです。
1回あたり25分間のレッスンを毎日受けることが出来ます。
ネット環境さえあれば、いつでも・どこでも受講できるので、忙しくて英会話学校に行く時間がない、時間が合わないという社会人の方でも非常に受講がしやすいです。
僕が利用していたNative Campは無料で7日間の体験ができるので、一度試してみることをオススメします。
世界の学習者と言語交換ができるアプリ HelloTalk
なんといっても無料で英会話・チャットができるのがこのアプリの特徴です。
一部有料機能もありますが、無料会員でも十分活用できます。
利用できるのは主に以下の機能です。
- チャット
- タイムラインでの投稿・反応などの交流
- 通話(ビデオ選択可)
チャット機能では、海外のユーザーとテキストメッセージの送受信ができます。
ライティングの練習としても活用できますし、「海外の人と交流してみたいけど、英会話はちょっと…」という方も気兼ねなく利用できます。
Hello Talkにはタイムライン機能があります。
簡単に言うと、Twitterのようなものです。
自分で投稿する事もできるし、日本語を学習したい外国人の投稿を閲覧・コメントなどが出来ます。
僕は「誰か今電話でお話できる人いませんか??」という投稿をしていましたが、常に5分以内に複数の人からリアクションがありました。
また中には日々の出来事を学習言語で投稿して、他のユーザーから添削を受けている様子もよく見ます。
もちろん、あなたも日本語を学習している外国人の投稿を見てリアクションしたり、添削してあげることもできます。
タイムラインなどで反応があった人とつながりができたら、電話をすることも出来ます。
特に時間の制約もなく、話が合えば長電話することも可能です。
ビデオオンも選べますが、僕はビデオオフでしか通話したことはありません。
Hello Talkは世界各国にユーザーがいますから、外国人の友人を作ることが出来ます。
海外在住の友人はもちろん、日本在住の外国人も多くいるので実際に会ったりすることも出来るようです。
オンライン英会話では、どうしても先生と生徒いう関係ですから実際に会ったりするのはNGですが、Hello Talkでは完全にフラットな関係同士なので特に気兼ねなく友人を作ることが出来ます。
オンライン英会話ではネイティブスピーカーを先生にすると、結構お金がかかりますが、Hello Talkでは無料です。
朝の時間帯は「電話できる人??」という投稿をすると結構な確率でネイティブスピーカーから反応があります。
反対に夕方以降は、同じアジア圏のユーザーからのリアクションがほとんどです。
午前中〜日中にかけて時間がある人にとっては、ネイティブと会話ができる機会が多いのは嬉しいですね。
アプリを利用しての交流で「変な人が多いんじゃないの??」という点に不安を覚える方もいらっしゃるかもしれません。
結論から言うと、1ヶ月使って変なユーザーには一人も遭遇しませんでした。
言語交換アプリと銘打っているくらいなので、そもそも出会い目的だけで来ているような人は他のチャットアプリなどに流れるのかもしれません。
どのパートナーも礼儀があり、きちんと言語交換を行うことが出来ました。
HelloTalkハロートーク – 英語韓国語勉強&言語交換
HELLOTALK FOREIGN LANGUAGE EXCHANGE LEARNING TALK CHAT APP無料posted withアプリーチ
英会話文字起こしアプリ Notta
話した・聞いた内容を自動で話者認識して、文字起こししてくれるサービスです。
かなりの精度で聞き取ってくれるので、英語学習にも使い勝手がいいです。
例えば、自分のスピーチを文字に起こしてみると、自分のスピーキングにおける間違いを添削出来ます。
他にも聞き取れるようになりたい英語の会議を文字に起こすことで、リスニングのスクリプトがすぐに出来上がります。
有料プランでは、音声/動画ファイルをインポートして文字起こしすることもできるので録画・録音しておいた音声ファイルを文字起こしすることも簡単です。
場面別の英会話表現が習得できる シミュレーション英会話
Youtubeに上がっているアニメ動画で、場面別の英会話表現を学習できるサイトです。
トラベル・日常・ビジネスのカテゴリからさらに細分化された場面ごとに、よく使われる英会話の表現をスクリプト付きで学習できます。
TOEIC対策に役立つツール
TOEIC対策ならこれ一択 スタディサプリEnglish TOEIC® L&R TEST対策コース
スタディサプリTOEIC対策コースでは、本番形式の模試が20回分収録されています。
公式が出している模試は2回分が収録されて3,000円ですから、これだけで30,000円分の価値があると言えます。
TOEICのスコアアップには「慣れ」が重要です。
英語力に自信があっても、時間内に解き終えるのは至難の業です。
そこで重要になるのは実際に解いた問題の数です。
初見の模試を数多く解いておくことで、TOEICの出題傾向や自分なりの解き方をマスターすることができます。
スタディサプリに収録されている模試20回分があれば、十分試験慣れができます。
自分で20回分揃えようと思ったら30,000円以上かかるわけですから、コスパは抜群です。
スタディサプリでは問題演習のあとすぐに復習できます。
下の画面はリスニングパートのトレーニング画面です。
問題を解いた後は「単語・イディオムチェック」→「ディクテーション」→「本文チェック」→「シャドーイング」というようにすぐに解説・復習に入ります。
参考書で同じことをしようと思うと、机の上に問題と解説を並べて見比べながら、音声を流して止めて、次の問題に進む時にまた解説を一旦どかしてと非常に面倒なので復習は答え合わせの時にまとめてやりがちです。
以前は問題をすべて解き終えた後に、まとめて復習という流れでしたが、今は問題を解いた後すぐに復習しています。
問題を解いた後すぐに復習したほうが学習効果が高く、また復習を後回しにしなくて済むので気がラクです。
アプリで勉強する強みは移動時間や休憩時間などのスキマ時間を使ってTOEIC対策ができる点です。
電車内や休憩中に参考書を広げるのは場所を取るし、周りの目も気になりますよね。
スタディサプリならスマホをサッと出せて場所も取らないし、周りの目も気になりません。
動画で学んだ内容ってかなり記憶に残りやすいです。
独学をすると基本はテキストベースの勉強になることがほとんどなので、約300本の動画講義を追加料金無しで視聴できるのはありがたいです。
解説しているのは関先生という超有名な英語の先生なのですが、めちゃめちゃわかりやすいです。
関先生は「暗記からの解放」をテーマに英語の「核」から説明してくれるので記憶に定着しやすいです。
問題の解説はもちろん、TOEICの特徴や解き方なども解説してくるのも嬉しいです。
スタディサプリのアプリを開くと、ホーム画面に学習状況が出てきます。
アプリで学習している時間は自動で記録されるので、努力の跡が可視化されてモチベーションが続きますね。
学習時間のメモを取ったり、確認するためにいちいち他のアプリを起動しなくて済むのは本当にラクです。
7日間、無料体験ができるので気になる方は使ってみて合えばそのまま課金するといいでしょう。
英語学習に役立つその他のツール
学習記録アプリの金字塔 スタディプラス
スタディプラスでは、教材ごとに学習時間、進んだページ数などを記録できます。
自分は記録を付けるだけで、過去の勉強記録が自動で棒グラフ・円グラフで確認できます。
例えば、上の画像だと棒グラフが一日の勉強時間を日別で集計したものになります。
一方、同じ画像内の円グラフは教材別の学習時間の割合を表しています。
これにより「この日は勉強時間が短かった」「最近はこの教材に学習時間が偏っている」というような分析がひと目でできるようになります。
1週間の学習時間の目標を設定することができ、その目標をTwitterなどのSNSと連携して公表することも出来ます。
またスタディプラスでは、SNSのようにフォロー・フォロワー機能があり、同じ目標を持っている学習者の学習記録を見たり、相互にフォローすることで切磋琢磨することが出来ます。
PR:オンライン英語コーチング「Satellite」
サービス名 | Satellite | ||
---|---|---|---|
URL | https://keizokushitai.com | ||
受講期間(ヶ月) | 4 | 6 | 12 |
料金 | ¥308,000 | ¥445,500 | ¥792,000 |
入会金 | ¥55,000 | ¥55,000 | ¥55,000 |
総額 | ¥363,000 | ¥500,500 | ¥847,000 |
月額料金 | ¥90,750 | ¥83,416 | ¥70,583 |
受講スタイル | オンライン | ||
添削 | ○ | ||
教材 | 市販 | ||
面談 | 月4回50分 | ||
学習時間 | 制限なし | ||
月払い | ○ | ||
割引 | 紹介・学生・即日割引 | ||
初学者向け | ○ | ||
ビジネス | ○ | ||
英会話 | ○ | ||
TOEIC | ○ |
Satelliteのおすすめポイント
英語コーチングの中では珍しく、毎日の添削サービスが付いているのが特徴です。
発音矯正、英作文から英会話の添削までついているのは唯一無二のサービスと言えます。
初心者の方は英語のプロから添削を受けることで成長の角度を上げることが出来ます。
また大手と違い「カウンセリング担当者=自分の担当コーチ」であるため、「担当のコーチと合わない」という可能性が少なくなります。
通常、無料カウンセリングは営業の担当者が行い、実際のコーチングは英語コーチが担当します。
そのため無料カウンセリング時に抱いた印象と実際のコーチングの印象が異なる、ということがよくあります。
どのコーチがアサインされるかはわからないので、自分の性格と合わなかったり、十分な実力がないコーチが担当になる可能があります。
そういったリスクがないのは、すべての業務を一人の担当している個人サービスならではと言えるでしょう。
Satelliteのイマイチなポイント
個人で提供しているサービスのデメリットとして、返金保証がないことが挙げられます。
このあたりは大手のサービスが強いので、手厚い保障などを求めている方には合わないでしょう。
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