TOEICは午前と午後どっちを受けるべき?メリット・デメリットは?
TOEICは受験申し込み時に、午前受験と午後受験のどちらかを希望することができます。
午前・午後受験、それぞれのメリット・デメリットを知ったうえで自分に合う受験時間を選択しましょう。
この記事では以下の疑問にお答えしていきます。
- TOEICの受験時間は?午前・午後それぞれ何時に始まる?
- 午前受験するメリット・デメリット
- 午後受験するメリット・デメリット
- おすすめは普段勉強している時間での受験
TOEICの受験時間は?午前・午後それぞれ何時に始まる?
2024年12月時点でTOEIC当日のタイムスケジュールは以下のようになっています。
午前受験の場合、9:30ごろに受付をして、試験自体は10:20〜12:20で、12:35頃に解散となります。
午後受験の場合、14:15ごろに受付をして、試験自体は午前15:00〜17:00で、17:15頃に解散となります。
午前受験するメリット・デメリット
午前受験するメリット
- 週末の午後を有効活用できる
- 朝イチの頭が冴えている状態で受験できる
まず午前受験はお昼すぎには試験が終わるので、午後は好きに過ごすことができます。
TOEICは週末に行われるので、社会人にとって貴重な週末の時間を有効活用しやすくなります。
TOEICという大一番を終えた後は、ストレスや緊張感から開放された状態で週末を楽しむことができるでしょう。
次に朝は脳が働くゴールデンタイムと言われており、集中力や注意力が高くなる傾向があります。
仕事などでも朝に集中力のいる仕事を持ってくる、という人も多いのではないでしょうか。
TOEICでも朝の頭が冴えている時間に試験を受けることでケアレスミスを減らし、集中力を高く保ちやすくなるでしょう。
午前受験するデメリット
- 寝坊のリスクがある
- 頭がボーっとしてしまう
受付が9:55までということで、お住まいが遠方の方は早めに起床したり、電車の遅延リスクを考えて少し早めに行動する必要があります。
そのため、午前受験の場合は人によっては6時台に起床しないと余裕を持って試験会場に到着できない方もいらっしゃることと思います。
休日の朝に早起きしなくてはいけない、というのはストレスになるかもしれません。
また、普段朝早く起きていない人は試験時間に頭が働かずにボーっとしてしまうかもしれません。
普段夜に勉強している人が、朝早起きして試験会場で120分間集中して英語の試験を受けるというのはかなり普段の学習と状況が異なるため、本来の実力を発揮できないリスクがあります。
午後受験するメリット・デメリット
午後受験するメリット
- 早起きしなくていい
- 時間に余裕を持って受験できる
まず午後の受験は14:35までに受付を済ませればよいので、遠方の方でも朝早起きをして移動する必要がありません。
普段早起きしていない人にとってはありがたいですよね。
また、時間に余裕を持って準備ができるので精神衛生的にもいいです。
例えば早めに会場付近に到着しておけば交通状況に影響を受けづらくなりますし、万が一忘れ物をしても対応することができるなど時間に余裕があることは大きなメリットと言えるでしょう。
午後受験するデメリット
- 休日が丸一日潰れる
- 集中力が下がりやすい
午後受験の場合、14:35までに受付を済ませて、解散は17:15頃になり、TOEICの試験前後で予定を入れづらくなっています。
特に日曜日の試験では次の日が仕事という方も多く、夜に予定を入れるのは少し抵抗があるかもしれません。
社会人にとって貴重な休みを一日使わなくてはいけないというのは大きなデメリットです。
午後15時から始まる試験では、お昼ごはんの消化や一日の疲れが出て眠気が襲ってきたり、集中力が下がりやすくなったりするリスクがあります。
普段会社でこのくらいの時間に注意が散漫になったり、集中力が持続しづらくなったりする方は午後の受験は危険です。
おすすめは普段勉強している時間での受験
結論、自分が普段英語の勉強をしている時間に受験するのがおすすめです。
朝方の方で、普段午前中の早めの時間に勉強している方は午前受験を、普段帰宅後に勉強している方は午後受験をおすすめします。
学術研究でもクロノタイプといって、生まれつき朝に時間帯のほうが活動しやすい朝型の人と、生まれつき夜の時間帯のほうが活動しやすい夜型の人が存在しており、これを自分の意志で変えるのは難しいことが分かっています。
「朝型の方が優れている、朝のほうが脳が働く」という一般的な説はありますが、自分の特徴を受け入れて最大限自分の個性に合わせる努力をするのが大切です。
例えば、私は典型的な夜型人間で、普段の学習やTOEICは午後に受験することが多いです。
一時期は「朝型のほうが何かと優れているイメージがある」という理由で、早起きをしていた時期がありましたが長続きはしませんでした。
もしどちらが合っているか分からない、という方は午前・午後のTOEICどちらも1回ずつ受けてみるのがおすすめです。
それぞれのメリット・デメリットを自分で体感したうえで、今後自分が午前・午後どちらで受験したほうがストレスが少ないかを検証してみましょう。
TOEICは午前と午後どっちを受けるべき?についてのまとめ
この記事ではTOEICは午前と午後どっちを受けるべき?について以下の疑問に答えてきました。
- TOEICの受験時間は?午前・午後それぞれ何時に始まる?
- 午前受験するメリット・デメリット
- 午後受験するメリット・デメリット
- おすすめは普段勉強している時間での受験
TOEICの受験時間は午前受験の場合、9:30ごろに受付をして、試験自体は10:20〜12:20で、12:35頃に解散となります。午後受験の場合、14:15ごろに受付をして、試験自体は午前15:00〜17:00で、17:15頃に解散となります。
午前受験するメリットは以下のとおりです。
午前受験するメリット
- 週末の午後を有効活用できる
- 朝イチの頭が冴えている状態で受験できる
午前受験するデメリットは以下のとおりです。
午前受験するデメリット
- 寝坊のリスクがある
- 頭がボーっとしてしまう
午後受験するメリットは以下のとおりです。
午後受験するメリット
- 早起きしなくていい
- 時間に余裕を持って受験できる
午後受験するデメリットは以下のとおりです。
午後受験するデメリット
- 休日が丸一日潰れる
- 集中力が下がりやすい
おすすめは普段勉強している時間での受験で、普段朝に勉強している方は午前受験を、帰宅後に勉強されている方は午後受験をおすすめします。
ただし、理想は一度どちらも受けてみて自分に合うのがどちらかを検証することです。
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