英語コーチングで失敗する人の5つの特徴
英語コーチングでは、英語学習のプロである英語コーチがマンツーマンであなたの英語学習をサポートするサービスです。
短期間で成果を出すことが出来るため、昨今たくさんの英語コーチングサービスが登場しています。
しかし、まだまだ新しい業界であるため「自分が英語コーチングを受けても、失敗しないだろうか?」という不安は尽きませんよね。
英語コーチングの平均月額料金は約12万円と高額ですから、事前にしっかりリサーチして「こんなはずじゃなかった!」とならないようにしましょう!
この記事では以下の疑問・要望にお応えします。
・英語コーチングは高額だから失敗したくない!
・英語コーチングで失敗する人の特徴って?
この記事を読めば「自分は英語コーチングを受けて失敗しないか?」ということがわかりますよ〜!
英語コーチングで失敗する人の特徴①目標に見合った学習時間が確保できない
英語学習の成果は「効率的な学習方法 × 学習時間」で決まります。
コーチングでお手伝いできるのは、「効率的な学習方法」のご提案です。
残念ながら我々コーチには、受講者さんの代わりに学習をしたり、受講さんの学習時間を確保することは出来ません。
(もちろん、時間の活用方法や時間を作るためのポイントなどはご相談できます)
どれだけ効率的な英語学習の方法で学習を進めても、1日15分確保する方と1日2時間確保する方とでは、期間終了後に身についているものはまったく異なります。
もちろんすべての人が「1日3時間」といった学習時間を確保できるわけではありませんし、そうすべきだとも限りません。
ただし、目標に対して確保できる勉強時間が足りない場合、目標の達成は難しくなります。
英語コーチングで失敗する人の特徴②明確な目標がない
「英語ができるようになりたい!」「英会話ができるようになりたい!」
いずれも「達成できたかどうか」が明確に分かりづらい目標です。
コーチングでは受講者の現状と目標を伺い、最短でたどり着くための学習プランをご提案します。
ですから「明確な目標がない」という場合は、学習プランの作りようがないわけです。
そして明確な目標なき学習は挫折することが多いです。
ただでさえ忙しい生活の中に英語学習を毎日数時間盛り込むのは大変な覚悟が必要です。
受講の前に「英語学習で達成したい目標はなんだろう?」ということを考えてみましょう。
もしくはフワッとした目標の場合は無料カウンセリングや初回面談でしっかりと明確な形にして受講を始めましょう。
英語コーチングで失敗する人の特徴③決めた学習計画に沿わない
英語コーチングでは、受講者の現状と目標から最適な学習プランを導き出して、学習を進めていきます。
意外とよく聞くのが受講者が「実際には計画と違う学習をしていた」というものです。
コーチの提案した学習計画が腑に落ちなかったり、どうしても自分のやり方で取り組みたいという意思があったりした場合、学習は計画通りに進まなくなります。
せっかく高いお金を出してコーチングを受けているのに、結局自分のやり方に固執して学習してしまうと期待通りの効果は得られません。
学習計画が納得できない場合は、納得できるまでコーチと本音で話し合うべきです。
学習計画の説明を渋る、話し合いを避けるコーチはいないでしょうから、しっかりすり合わせをしましょう!
英語コーチングで失敗する人の特徴④楽に英語が習得できると思っている
残念ながら英語コーチングに「楽に英語をマスターさせる」魔法はありません。
市販の教材を、家庭学習で取り組んでいただき成果が出るまで続ける、そのサポートや計画作成のお手伝いをするサービスです。
「コーチングを受けるだけで、みるみる英語ができるようになる」「超効率的なメソッドで1日15分で英語がペラペラになる」ということはありません。
そもそもコーチングにおいてコーチの立ち位置は「伴走者」です。
ランナー=受講者さんが走る意思がない限り、伴走者が引っ張っていくことはありません。
コーチングで楽に英語を習得できると思っている場合、早い段階で挫折するか、コーチに対して怒りが湧いてくるだけです。
英語コーチングで失敗する人の特徴⑤英会話を避ける
英語コーチングを受講する目的はさまざまです。
英会話の上達を目標としない人にとっては無関係ですが、多くの方が「英会話が出来るようになりたい」という目的で受講されます。
しかし中には、英会話が出来るようになりたいけれど「英会話のレッスンを受講したくない」という方がいらっしゃいます。
残念ながら英会話が出来るようになるためには、英会話のレッスンを受けることを避けられません。
英語での独り言でも同じような能力は鍛えられますが、英会話は相手とのキャッチボールですから、やはり英会話の中での練習がオススメです。
これまでの経験では以下のような理由で英会話を避ける方が多いです。
・「出来ない自分が恥ずかしい」
・「初対面の人と話すのが苦手」
・「沈黙が怖い」
・「上達しているかが実感できない」
誰しも始めは緊張し、学校英語で英会話の経験がないわけですから、うまく会話は出来ません。
しかし、いつまでも机の上での勉強だけをしていても英会話は上達しません。
基礎が固まった後は、早い段階で英会話に移行することで上達します。
初対面の人と話すのがおっくうだったり、沈黙を恐れたりする気持ちはわかります。
英会話のレッスンでそれを感じるなら、「しっかりと準備をして、会話の主導権を握る」ようにすることで対策ができます。
英会話で上達が早い人はレッスンで扱う題材についてしっかりと予習をして、レッスン内でも自分の発言を増やそうと積極的に取り組んでいる人です。
「相手の質問に答えればいい」「講師が終始リードすべきだ」という他人本位の考えでは成長は見込めません。
英会話は数値で測ったり、実感として上達しているかというのが分かりづらいといわれています。
英語コーチングではコーチが面談でテストをしたり、スピーキングの資格試験を導入したりすることで受講者の英会話のスキルの上達を確認します。
まとめ
この記事では、英語コーチングを受講してもうまく結果が出にくい人の特徴を5つ紹介しました。
高いお金を払ったあとに、後悔しないように「自分に英語コーチングは合っているか?」という点を吟味してから受講を決めましょう。
今回の記事とは反対に「英語コーチングがおすすめできる人の6つの特徴」を以下の記事の中で紹介しています。
自分に当てはまっているかチェックしてみましょう!
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