【社会人必見】大人の英語学習を継続させる9つのコツ
大人になってから英語の学び直しを始められた方も多いのではないでしょうか?
しかし、社会人の英語学習はなかなか継続が難しいものです。
この記事では以下の疑問に答えていきます。
・社会人が英語学習を継続できないのはなぜ?
・社会人が英語学習を継続するためのコツは?
実際に英語コーチングで用いられている手法を紹介します!
社会人の英語学習が継続できない理由は?
社会人が英語学習を継続できない理由はなんでしょうか?
以下は「英語学習を継続できないのはなぜか」という社会人への質問に対して得られた回答をまとめたグラフです。
上のグラフを見ると、社会人が英語学習を継続できない理由のトップ5は以下のようになっています。
1位 時間がないから
2位 切羽詰まった状況にないから
3位 明確な目標がないから
4位 効果的な学習法がわからないから
5位 思ったように上達しないから
1位 時間がないから
継続できない理由としてもっとも多くの人が感じているのが「時間がないから」というものでした。
学生の本分は学業ですが、社会人の本分は仕事です。
それに加えて、ご家庭がある方であれば家事や育児にも追われることになり、そもそも時間を確保するのが難しくなるでしょう。
2位 切羽詰まった状況にないから
続いて2位の理由は環境的に「切羽詰まった状況にないから」というものした。
会社から「TOEICスコア〇〇を取得しなさい」「来年から海外に駐在してもらう」といったような事情がある場合、多くの人がイヤイヤでも英語を勉強することでしょう。
しかし、「将来的に海外でも働けるように」「転職のときに有利になりそうだから」というような将来的で、切羽詰まった目標がない限り、ただでさえ貴重な自由時間を英語学習に向け続けるのは難しいでしょう。
3位 明確な目標がないから
3位の「明確な目標がないから」というのも2位の理由に関連していて、切羽詰まった状況になくても英語学習を継続できる人は自分なりの明確な目標を持っています。
上で挙げた「転職のときに有利になりそうだから」のようなフワッとした目標では、モチベーションを保つのは難しいです。
4位 効果的な学習法がわからないから
4位の「効果的な学習法がわからないから」については、英語学習方法についてネットで得られる情報はたくさんあります。
しかし、それが正しいのか、自分に合っているのか、どんな教材をどのように使えばいいのか、ということを考えるのには膨大な時間がかかります。
そもそもスタートラインの時点で挫折してしまう人も多いです。
5位 思ったように上達しないから
5位の「思ったように上達しないから」というのも社会人ならではの障壁と言えるでしょう。
学生時代は頻繁に定期テストや模試などで自分の英語力が可視化されることがあります。
しかし、社会人になると自分で動かない限り、自分の英語力が評価されることはありません。
特にスピーキング能力を測定する試験の存在を知らないと、「英会話をしているけれど、上達しているかどうかわからない」と感じてしまいやすくなります。
社会人が英語学習を継続する9つのコツ
前半では社会人が英語学習を続けられない理由を紹介しました。
ここからは社会人が英語学習を続けるために役立つ9つのコツをご紹介します。
まとめると以下のようになります。
- 習慣化出来るまで頑張る
- 定期的に実力を測る
- 目標を明確にする
- スキマ時間を活用する
- アプリを活用する
- 仲間を作る
- 学習記録を残す
- 周りに宣言する
- プロの手を借りる
1つずつ解説していきますね。
①習慣化出来るまで頑張る
習慣化というのは「頑張らなくても自然としてしまう」状況を指します。
例えば、寝る前に歯磨きをする行為は習慣化されているため、歯磨きをしないで寝るのは気持ち悪いはずです。
習慣化するためには、66日の間、2日連続で中断をせずに1つの行為を続けることが必要とされています。
英語学習でも同じで、一度習慣化してしまえば重い腰を上げて机に向かう感覚から、やらないと気持ち悪い状態に持ち込むことが出来ます。
英語学習を66日の間、2日連続で中断をせずに続けることで習慣化できます。
しかし、反対に言えば最初の66日はイヤイヤでも取り組まなくてはいけないということにもなります。
ですので「66日間、習慣化出来るまでは頑張って続ける」というのが継続のコツとなります。
「66日間続ければ楽になる」ということを知っていれば、なんとか頑張れる方もいるのではないでしょうか。
②定期的に実力を測る
英語学習を長く続けていくためには、短期目標を設定して定期的に実力を測ることが重要です。
モチベーションの面から言うと、定期的に実力を測ることで自分の成長を感じることがプラスに作用します。
英語学習の成果は思っているよりも、自分では気づきづらいものです。
私も発音をトレーニングしていたころ、自分では「成長しているのかな?」と疑問に思っていましたが、一緒に住んでいた家族から「すごい発音が上手になっているね!」と言われてはじめて成長を実感したものでした。
この「前に進んでいる実感」というのは英語学習を継続するためのエネルギーとなってくれます。
英語力の面から言うと、定期的に実力を測ることで取り組んでいる勉強が正しい方向に向かっているかどうかが分かります。
例えばインプットのトレーニングに取り組んだ結果、TOEICスコアが上昇していれば、自分の英語学習の取り組みが正しい方向に向かっている事が分かります。
反対にスコアが上昇しなければ、取り組み方を見直す必要があることが分かります。
このように資格試験などを活用することで、自分の勉強法を上手に修正しながら進めることが出来れば「今度はこういった勉強法に変えてみよう」と勉強の手綱を握って進める気が出てくるようになります。
③目標を明確にする
序盤でも紹介したように、英語学習が続かない人は「明確な目標がない」ことが多いです。
学生時代と違い、自分で設定しない限り英語学習の目標は存在しません。
明確な目標がないと、仕事やプライベートが忙しくなったときに英語学習に時間を割く気にはなれないでしょう。
明確な目標というのは、期限があり、達成したかどうかが誰にでも分かる、目標を指します。
例えば「英語が話せるようになりたい」というのは期限もなく、達成したかどうかが曖昧な目標です。
これは明確な形にすると「3ヶ月後にスピーキング資格のVERSANTでスコア58を取得する」となります。
これなら、3ヶ月という明確な期限の後に、スコアという形で誰でも達成したかどうかが分かるようになります。
④スキマ時間を活用する
社会人は仕事、プライベートに大忙しでなかなかまとまった時間を確保するのは難しいのではないでしょうか。
現に、記事序盤で紹介した社会人が英語学習を続けられない理由の1位は「時間がないから」でした。
そこで、継続の鍵を握るのはスキマ時間の活用です。
家事をしながら、電車に乗りながら、通勤中歩きながら、お風呂に入りながらでも出来る勉強はたくさんあります。
こういったスキマ時間を活用することで、塵も積もれば山となり、忙しい社会人でも学習を継続することが出来ます。
⑤アプリを活用する
最近では、英語学習のためのスマホアプリが数多く登場しています。
アプリの良いところは、短時間でもパッと取り組めること、学習のハードルが下がることの2点です。
電車の中で単語帳や参考書を取り出して、広げて、学習するのは意外に手間です。
アプリならワンタッチですぐに英語学習に没頭でき、辞めるときもすぐに辞めることが出来ます。
スキマ時間を活用する上では、短時間でも取り組みやすい事が重要です。
またアプリは画面が動いてくれるので、疲れているときにも取り組むハードルが低いです。
例えば、紙の問題集は問題集を取り出して、解いて、解説を開いて、該当箇所を開いて読む必要がありますが、アプリではすべて勝手に動いてくれます。
このようにアプリを上手に活用することで、英語学習が続けやすくなります。
⑥仲間を作る
社会人の英語学習は孤独であることが多いです。
同じ英語を学習する仲間を作ることで、学習を継続しやすくなります。
仲間を作るためには以下のような手段があります。
- SNSをはじめる
- 勉強会に参加する
- スクールに通う
- 英会話カフェに行く
私もTwiterをやっていますが、英語学習を頑張っているアカウントが非常に多く、お互いの頑張りを称え合っている光景をよく目にします。
時折、オンライン・オフライン問わず勉強会を企画している方もいるので、そういった集まりに参加することで仲間が出来ることもあるでしょう。
他にはスクールに通ったり、英会話カフェに通ったりすることでも、英語学習の仲間はできやすくなります。
⑦学習記録を残す
学習の足跡を記録として残すことで、挫けそうなときも「これだけ頑張ってきた」と踏みとどまれることがあるものです。
1日の学習の目標時間を設定すると、それを達成しようとする気持ちが働くので継続に役立ちます。
私も利用しているスタティプラスという無料アプリは、操作もシンプルで一通りの機能が揃っているのでオススメです。
教材ごとに「何を、何分取り組んだのか」が自動でグラフ化されるので後で見返しやすいです。
またSNSのようにフォロー、フォロワー機能があり、同じような目標で頑張っている人たちの学習の記録を覗きに行くことも出来ます。
⑧周りに宣言する
英語学習を続けるには、「目標を周りに宣言する」ことが有効です。
もし「達成出来なかったら恥ずかしい」と感じるのであれば、その状態で学習を始めても挫折しやすいです。
一旦宣言することで後には退けない状況が出来上がります。
周りに宣言するということは、周囲の人たちへの覚悟を見せることでもありますが、何よりも自分に対しての覚悟を決めることになります。
家族、同僚、SNSでもどこでもいいので、目標を周りに宣言して、背水の陣で学習を続けましょう。
⑨プロの手を借りる
英語学習で最高のスタートを切るには、プロの手を借りるのがもっとも効率的です。
社会人の英語学習の成功に導くおすすめのサービスが「英語コーチング」です。
英語コーチングは、コーチと呼ばれる英語学習のプロが英語を習得したい受講者に対して英語学習のサポートを行うサービスです。
もちろん英語そのものを指導することもサービスに含まれますが、「英語学習の方法」「英語学習の習慣化」を重視しているのが特徴となります。
学習塾や英会話教室との違いは英語の内容そのものを扱う「ティーチング」ではなく、学習計画に沿って都度修正を加えながら学習をマネジメントしていく「コーチング」に重きを置いている点です。
具体的に提供されるのは以下のようなサービスです。
なお、サービスによって面談の頻度・時間が異なったり、添削がついていなかったりとそれぞれ特徴があります。
・マンツーマンでコーチがサポート
・コーチによる面談
・学習計画の作成
・日々の学習で出た質問の解決
・学習成果・定着度チェック
・学習進捗の確認・修正
・発音やライティングの添削
・教材の提供
この英語コーチングを受講することで、以下のようなメリットが得られます。
気になる方は、以下の記事で詳しく英語コーチングについて解説しています。
まとめ
この記事では、社会人が英語学習を継続するためのコツを9つ紹介しました。
- 習慣化出来るまで頑張る
- 定期的に実力を測る
- 目標を明確にする
- スキマ時間を活用する
- アプリを活用する
- 仲間を作る
- 学習記録を残す
- 周りに宣言する
- プロの手を借りる
ぜひ1つでも参考にしてみてくださいね!
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Satelliteのおすすめポイント
英語コーチングの中では珍しく、毎日の添削サービスが付いているのが特徴です。
発音矯正、英作文から英会話の添削までついているのは唯一無二のサービスと言えます。
初心者の方は英語のプロから添削を受けることで成長の角度を上げることが出来ます。
また大手と違い「カウンセリング担当者=自分の担当コーチ」であるため、「担当のコーチと合わない」という可能性が少なくなります。
通常、無料カウンセリングは営業の担当者が行い、実際のコーチングは英語コーチが担当します。
そのため無料カウンセリング時に抱いた印象と実際のコーチングの印象が異なる、ということがよくあります。
どのコーチがアサインされるかはわからないので、自分の性格と合わなかったり、十分な実力がないコーチが担当になる可能があります。
そういったリスクがないのは、すべての業務を一人の担当している個人サービスならではと言えるでしょう。
Satelliteのイマイチなポイント
個人で提供しているサービスのデメリットとして、返金保証がないことが挙げられます。
このあたりは大手のサービスが強いので、手厚い保障などを求めている方には合わないでしょう。
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