英語長文の学習におすすめのスマホアプリ7選
英語学習において多くの人が悩む長文読解。
英語の長文は毎日たくさんの英文に触れることで、少しづつ読めるようになります。
しかし、時間を確保するのが難しかったり、長文用のテキストを持ち歩くのは難しいですよね。
そんな方にお勧めしたいのがスマートフォンのアプリを使ったスキマ時間の学習です。
この記事では以下の疑問に答えていきます。
・リーディングの練習ができるおすすめのスマホアプリは?
私が実際にインストールしてよかったアプリを厳選してご紹介します!
おすすめ英語長文アプリ①レシピー(旧POLYGLOTS)
レシピーは、英語学習アプリの中でもトップクラスの人気を誇るアプリです。
学習の助けになる様々な機能があるので、非常に勉強がしやすいです。
有料会員になると、様々な機能が使えるようになりますが無料会員でも十分活用できます。
レシピーのおすすめポイント
- 日本語版の記事が読める
- スラッシュリーディング機能で読みやすい
- 辞書機能が使いやすい
- 記事のレベルがわかりやすい
日本語版の記事が読める
レシピーでは、ボタン1つで記事を英語版と日本語版で切り替えることができます。
記事の内容を日本語でざっと確認してから英語版を読んだり、逆に英語版で読んだ後に日本語版で意味が取れていたかを確認したりできます。
スラッシュリーディング機能
レシピーには、英語の長文学習に役立つ便利な機能があります。
まずはスラッシュリーディング機能です。
ワンタッチで英文の区切りを示してくれます。
黄色いマークがスラッシュです。
スラッシュがあると英語を語順のまま読んでいく感覚が掴みやすくなります。
特に中級者までの学習者におすすめです。
辞書機能が使いやすい
次に、紹介するのは辞書機能です。
タッチした単語の意味が下に出てきます。
レシピーの辞書はこの点めちゃくちゃ使い勝手がいいです。
指で範囲をドラッグせずに、タッチするだけで自動で単語を認識してくれます。
他のアプリの辞書機能っていちいちグーグル翻訳に飛ばされたり、単語をうまく認識できなかったりでスマホ向きじゃないのが多いんです。
辞書機能は長文読解で結構使うので、単語を即座に調べられるのは非常にありがたいです。
記事のレベルがわかりやすい
レシピーでは記事の難易度が☆の数で表され、読解にかかる想定時間まで教えてくれます。
画像の赤枠の中を見てください。
この記事だと難易度は☆2つ分なので易しめで、読むのに1分31秒かかるということが分かりますね。
スキマ時間に英文記事を読む場合、英文が難しすぎたり、途中で終わってしまうことがありますよね?
この機能があれば予め難易度と所要時間が分かるので、最後まで読みきれる記事を選びやすいです。
おすすめ英語長文アプリ②トレーニングTOEICⓇtest
こちらは無料で利用できるTOEIC対策アプリです。
スタサプを意識しているのか、アプリ構成がよく似ています。
リーディングパートの長文問題も収録されているので長文対策ができます。
トレーニングTOEICⓇtestのおすすめポイント
- TOEIC対策問題が無料で利用できる
TOEIC対策問題が無料で利用できる
このアプリの存在価値は、TOEIC形式の長文を無料で利用できるという1点にあります。
広告が入ることもありますが、レイアウトも普通に使いやすいのでおすすめです。
特に機能や解説もついていないので、上級者で問題だけ見れればいいという方におすすめです。
学習管理や、解説動画を利用したい場合は有料ですが、スタサプを利用したほうがいいでしょう。
おすすめ英語長文アプリ③StudyNow
StudyNowは中級者までの学習者にとっては一番親切なアプリです。
単語リストや英文の詳しい解説、対訳付きなど無料とは思えないクオリティで提供しています。
(もちろん有料会員になった方がより詳しい解説を見れます。)
StudyNowのおすすめポイント
- 単語・熟語がまとまっていて勉強しやすい
- スタディポイントで学習が深まる
- 対訳で学習できる
単語・熟語がまとまっていて勉強しやすい
StudyNowはアプリ内に単語と熟語がまとまっているので学習がしやすいです。
アプリ教材でここまで丁寧に作り込まれているのは珍しいです。
単語を自分で調べる手間が省けるので、効率よく学習が進められます。
スタディポイントで学習が深まる
このアプリには独自の機能「スタディポイント」があります。
単語の使い方や発音などを掘り下げて教えてくれます。
対訳で学習できる
このように英語と日本語が対訳で表示されます。
英文を読みながらすぐに日本語訳を確認できるため、上手く意味が取れなかったときにサッと確認できるのは心強いです。
ちなみに対訳はワンタッチで表示・非表示を変えられるので「必要なときだけ」和訳を見ることができます。
おすすめ英語長文アプリ④English Stories
English Storiesは中学生から高校初級の学習者向けの長文読解アプリです。
内容がわかりやすく、付属の音声も非常に明瞭です。
English Storiesのおすすめポイント
- 音声を聞きながら読める
- 読みやすいレイアウト
音声を聞きながら読める
こちらのアプリでは、音声がナレーターによって読み上げられています。
他のアプリだと機械が読んでいるものもありますがこちらはちゃんとしたナレーターが読んでいるので非常に聞きやすいです。
音声と一緒に長文を読みたい場合は、一番ピッタリのアプリだと言えます。
読みやすいレイアウト
このアプリは非常に読みやすいレイアウトになっています。
下の画像が実際のリーディング画面ですが、画面をスクロールするだけで快適に英文を読むことができます。
使ってみたら分かりますが、感動するレベルで読みやすいです。
単純に英文を読むだけだったら一番読みやすいです。
おすすめ英語長文アプリ⑤Learn English with Story
こちらは簡単な児童書からスタートできる初学者向けの長文読解アプリです。
英文の内容が非常にやさしく、音声もゆっくりなので安心して学習できます。
Learn English with Storyのおすすめポイント
- 英文の内容が非常に易しい
- 音声がゆっくり
英文の内容が非常に易しい
このアプリは初心者向けの英文が揃っており、内容も児童書なので親しみやすいです。
他のアプリよりも初学者をターゲットに作られているので、中学生からでもスタートできます。
音声がゆっくり
Learn English with Storyの音声はナレーターによって読み上げられています。
非常にゆっくり、はっきりと読み上げられるので初学者の方のリスニングの練習にもなります。
おすすめ英語長文アプリ⑥スマートニュース
CMでもよく見かけるスマートニュースのアプリですが、ただのニュースアプリと侮ってはいけません。
実は国の設定を日本からアメリカに変更するだけで英語の長文読解の練習にぴったりのアプリに生まれ変わるのです。
スマートニュースのおすすめポイント
- 生きた英語を読むことができる
- 時事問題も同時に学べる
- タブで話題を切り替えられる
生きた英語を読むことができる
長文を学習する際、ニュース記事などの生きた英語で学びたいという方もいるかと思います。
試験対策の問題集や児童書の内容ではどうしても退屈しがちです。
そんな方にとって世界の出来事を英語で学ぶことができるのは大きなメリットだと言えます。
時事問題も同時に学べる
スマートニュースは英語の学習アプリではなく、ニュースアプリです。
ですから、英語の勉強をしながら同時に日本や世界のニュースについても知ることができます。
社会人の方で日々新聞を読んでいる方の場合、スマートニュースの英語版を読めば英語学習をしながら同時にニュースもインプットできるので一石二鳥です。
タブで話題を切り替えられる
スマートニュースはニュースの話題をタブで切り替えることができます。
ですから、自分の関心がある話題について掘り下げることができ、楽しく英語を学ぶことができます。
おすすめ英語長文アプリ⑦スタディサプリENGLISH TOEIC®L&Rテスト対策
最後に紹介するのはCMでも頻繁に見かける大ヒットアプリ「スタディサプリENGLISH TOEIC®L&Rテスト対策」です。
まず画面開いた時点で他のアプリとレベルが違うのがわかると思います。
とにかくデザインやレイアウトが細部まで作りこまれているので使いやすいです。
スタディサプリのおすすめポイント
- TOEICの模試が20回分利用できる
- 超人気講師の動画解説が140本以上見れる
- コスパが最強
- 全ての機能が7日間無料で使える
TOEICの模試が20回分利用できる
スタディサプリではTOEIC形式の模試が20回分収録されています。
正直、TOEICは試験対策である程度点数が決まります。
模試5回程度では点数に影響は出ないし、試験の傾向もつかめないでしょう。
20回分の模試を解けば、試験傾向が掴めてスコアも安定しやすくなります。
また、TOEIC公式の模試は2回分で一冊3000円以上します。
20回分揃えようと思ったら、単純計算で60,000円以上かかります。
しかし、スタサプは月々約3,000円で利用できます。
3ヶ月契約したとして、10,000円以下で模試20回分利用できるんです!
参考書で模試を揃えた場合と比較するとその差約50,000円。
いかにスタサプがお得か分かりますね。
超人気講師の動画解説が140本見れる
スタディサプリでは超人気講師の関正生先生の動画解説・講義が300本以上見れるんです。
TOEICの対策って独学に頼りがちですよね。
でも、独学って結構落とし穴が多いんです。
例えば単語や文法、解き方のテクニックももっと効率的な方法があるのに誰にも指摘されないから改善されないまま。
絶対誰かに教えてもらったほうが効率的です。
スタサプの動画講義では関先生がTOEICで必須の英文法講義を演習付きで解説してくれます。
暗記に頼らない英文法の「核」が分かるので応用が効きます。
また、英文法の他にもTOEICのパート別対策ではTOEICの各パートの出題内容や抑えるべきポイントなどを詳しく解説してくれます。
TOEICは対策が命ですから、これらの講義が追加料金無しで視聴できるのはありがたいです。
コスパが最強
これだけの機能が揃っているため、どの参考書よりもコストパフォーマンスが高いです。
模試20回分だけで60,000円分の価値があるのに、動画300本以上、単語確認機能、英文法演習、パート別対策、学習補助機能付きとなればTOEIC受験者は利用しない手はありません。
3ヶ月集中すればこれらの機能を使い倒すことは十分可能です。
10,000円以内でTOEIC対策できるって考えれば、参考書たくさん買うより絶対お得です。
まとめ
この記事では英語の長文学習におすすめのアプリを7つに厳選して紹介しました。
皆さん、自分のレベルや目的に合ったアプリを見つけられたでしょうか?
スマホの普及により長文読解は机の上でしかできない、なんてことはなくなりました。
ぜひ気に入ったアプリをダウンロードして、スキマ時間にも英語長文を読んで英語力を磨きましょう!
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