【英語コーチおすすめ】リーディング学習に役立つツール

リーディングの能力を向上させるためには、どんなツールがあるかご存知ですか?
もちろん参考書や電子書籍なども根強い人気がありますが、他にもインターネットを通じて活用できるツールがあります。
この記事では以下の疑問にお答えします。
・テキストや参考書以外で、リーディング学習で使えるツールにはどんな物がある?

現役の英語コーチが「本当に読めるようになる」ツールを紹介します!
なんとなく続けてるけど、手応えがない。
「英語力の成長が止まってる気がする…」
それ、”やり方”のせいかもしれません。
今すぐ【あなたの学習タイプ】をチェックして、“最短ルート”の英語学習を見つけましょう。
\ 1分でおすすめ学習方法がわかる /
カーソルだけで検索できる魔法の辞書ツール Mouse Dictionary


Google Chromeブラウザの拡張機能の一つで、起動するとブラウザに表示される英語にカーソルを合わせるだけで上の画像のように脇に辞書での検索結果が表示できます。
従来だと、分からない単語→辞書に移動→辞書で検索→もとの英文に戻る、という流れでしたが、このツールを使えばそれを一気にショートカットでき、読解中のストレスが減り、またページ遷移が不要なのでリーディングの集中力が途切れづらくなります。
人気書籍も英語で読み放題 Kindle Unlimited


月額約1,000円で、日本語、英語などの電子書籍が読み放題になるサービスです。
kindleリーダーで読めるので、スマートフォンやiPadなどのデバイスで、出先でも気軽に英語の読書を楽しむことが出来ます。
定期的に利用可能な書籍が入れ替わりますが、ハリー・ポッターの原著なども読むことができるため、英語で人気作品を読みたい方にはおすすめです。
また英語学習に関する書籍や、TOEICの参考書なども利用可能なので月に1冊以上本を購入する人は簡単に元が取れます。
学習者にピッタリの最強リーディングアプリ Polyglots


Polyglotsは、英語学習アプリの中でもトップクラスの人気を誇るアプリです。
学習の助けになる様々な機能があるので、非常に勉強がしやすいです。
有料会員になると、様々な機能が使えるようになりますが無料会員でも十分活用できます。
Polyglotsでは、ボタン1つで記事を英語版と日本語版で切り替えることができます。




記事の内容を日本語でざっと確認してから英語版を読んだり、逆に英語版で読んだ後に日本語版で意味が取れていたかを確認したりできます。
Polyglotsには、英語の長文学習に役立つ便利な機能があります。
まずはスラッシュリーディング機能です。
ワンタッチで英文の区切りを示してくれます。


黄色いマークがスラッシュです。
スラッシュがあると英語を語順のまま読んでいく感覚が掴みやすくなります。
特に中級者までの学習者におすすめです。
次に、紹介するのは辞書機能です。
タッチした単語の意味が下に出てきます。


Polyglotsの辞書はこの点めちゃくちゃ使い勝手がいいです。
指で範囲をドラッグせずに、タッチするだけで自動で単語を認識してくれます。
他のアプリの辞書機能っていちいちグーグル翻訳に飛ばされたり、単語をうまく認識できなかったりでスマホ向きじゃないのが多いんです。
辞書機能は長文読解で結構使うので、単語を即座に調べられるのはめちゃくちゃ大きいです。
Polyglotsでは記事の難易度が☆の数で表され、読解にかかる想定時間まで教えてくれます。


画像の赤枠の中を見てください。
この記事だと難易度は☆2つ分なので易しめで、読むのに1分31秒かかるということが分かりますね。
スキマ時間に英文記事を読む場合、英文が難しすぎたり、途中で終わってしまうことがありますよね?
この機能があれば予め難易度と所要時間が分かるので、最後まで読みきれる記事を選びやすいです。
【多読学習に必須】英語書籍読み放題サービス 英語多読の森


単月契約で月額税抜800円、年間契約で月額600円で利用できます。
多読教材は一冊800〜1000円くらいするので、月に1冊読めば元が取れてしまいます。
例えば、50冊を書店で購入した場合、1冊900円として45,000円ほどかかります。
しかし、「多読の森」を利用すれば、月に8冊読めば7ヶ月5600円と約8分の1で済むわけです。
多読の森はブラウザ上の電子書籍リーダーで読めるので、いちいち持ち運ぶ必要がありません。
また「多読の森」では過去に読んだ本の一覧や現在多読した語数が分かります。


マイページ内に読了したたくさんの本が並んでいたり、読んだ語数がどんどん増えていくのは英語学習のモチベーションを保つ上で大きな存在です。
また、英文を読むスピードを測定する機能がついているため、時間あたりに読める英文の量が増えて成長を感じることができます。
「多読の森」ではすべての英文に朗読音声がついています。


音読教材として使用したり、リスニングの練習にもなります。
また、各書籍の読み終わりに内容確認のクイズや要約の練習ができる機能もあります。
私がこのサービスを利用し始めた1つの理由がラダーシリーズが読めるからなんです。


ラダーシリーズというのは語彙制限本の中でもかなりメジャーなレベル別シリーズです。
ラダーシリーズは書店でも普通に購入できるのですが、いくつか読みたい本があったのでこのシリーズを読めるサービスを探していたんです。
学習者の間でも人気の高いこのラダーシリーズが読めるだけでもサービスを利用する価値はあると思います。
著作権フリーの英文が読み放題 Lit2Go


昔の英文作品で、すでに著作権が切れたものを掲載しているWebサイトです。
アリス・イン・ワンダーランドなどの原著が合法的に無料で読めます。
音声付きなのも嬉しいポイントです。


専用のリーダーがあるわけではないので、印刷推奨ですが、すでにpdf形式で整形されているので手間なく印刷できます。


Web辞書ならNo.1 Weblio


インターネット上で英単語・フレーズの意味を調べるなら、Weblioが一番使い勝手が良いと感じます。


圧倒的網羅性で、この辞書で調べて出てこない単語はないと言ってもいいでしょう。
音声も再生できる上、例文も豊富に掲載されているので、大満足です。


まとめ
Web上でリーディングの学習に役立つツールはたくさんあります。
今回ご紹介したものも、英語学習のときに使うとより快適に学習が進められますので、ぜひ試してみてくださいね。
なんとなく続けてるけど、手応えがない。
「英語力の成長が止まってる気がする…」
それ、”やり方”のせいかもしれません。
今すぐ【あなたの学習タイプ】をチェックして、“最短ルート”の英語学習を見つけましょう。
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