【保存版】もう挫折しない!初心者からの英会話学習完全ロードマップ

「英会話を始めたいけど、何から手をつけていいか分からない…」
「何度も挑戦したけれど、結局いつも挫折してしまう…」

もしあなたがそう感じているなら、安心してください。あなたは一人ではありません。英会話学習は多くの人がつまずきやすい道のりですが、正しい方法継続のコツさえ知っていれば、誰でも確実に上達できます。

このガイドは、超初心者からビジネスレベルを目指す方まで、あなたの現在のレベルと目標に合わせてステップバイステップで進めることができる、まさに「英会話学習の完全ロードマップ」です。

巷にはたくさんの英会話学習法があふれていますが、インプットとアウトプットの最適なバランス、あなたのレベルに合った教材選び、そして何より挫折せずに続けられる具体的なヒントまで、この記事一つで全てが分かります。

さあ、今日から「話せる自分」になるための最初の一歩を踏み出しましょう。

なんとなく続けてるけど、手応えがない。

「英語力の成長が止まってる気がする…」

それ、”やり方”のせいかもしれません。

今すぐ【あなたの学習タイプ】をチェックして、“最短ルート”の英語学習を見つけましょう。

\ 1分でおすすめ学習方法がわかる /

目次

失敗しない!英会話学習の絶対原則

英会話学習で多くの人がつまずくのは、明確な指針がないまま闇雲に始めてしまうからです。ここでは、あなたが遠回りすることなく、着実に英語力を伸ばしていくための3つの絶対原則を詳しく解説します。

インプット8割、アウトプット2割の黄金比

「英会話を上達させるには、とにかく話すこと!」という言葉をよく耳にするかもしれません。確かにアウトプットは非常に重要ですが、インプット(聞く・読む)が8割、アウトプット(話す・書く)が2割というバランスを意識することが成功へのカギとなります。

例えるなら、料理を覚えるのと似ています。まずはレシピ(インプット)をしっかり読み込み、どんな材料を使ってどんな手順で作るのかを理解しなければ、美味しい料理(アウトプット)を作ることはできませんよね。

英語も同じです。

  • インプット:英語の音やリズム、正しい文法、自然なフレーズを脳に蓄積する期間です。リスニングやリーディングを通じて、英語の「型」を体に染み込ませます。この段階を疎かにすると、いざ話そうとしても言葉が出てこなかったり、不自然な英語になってしまったりします。
  • アウトプット:インプットした知識を実際に使ってみることで、定着させ、使える知識に変えていきます。話す練習や書く練習を通して、自分の知識がどこまで通用するか、何が足りないかを把握できます。

特に学習初期は、圧倒的な量のインプットで「英語の引き出し」を増やすことに集中しましょう。引き出しの中身が増えれば増えるほど、アウトプットの質も量も自然と向上していきます。

例えば1日2時間勉強する場合を考えてみましょう。学習時間の2割にあたる約24分を英作文・英会話といったアウトプットに充てるといいでしょう。オンライン英会話のレッスン時間が大体25分ですから、1日一回英会話のレッスンを受けて、残りの1時間35分はインプット学習に充てるのが最適となります。

自分のレベルに合った教材で勉強する

「背伸びして難しい教材に挑戦すれば、早く上達できるはず!」と考えていませんか?これは、英会話学習における典型的な失敗パターンの一つです。

自分のレベルに合わない教材を使うと、以下のような問題が起こりやすくなります。

  • 挫折しやすい:内容が難しすぎると理解できず、学習が苦痛になり、継続が困難になります。
  • 効率が悪い:知らない単語や文法ばかりで、一つ一つ調べるのに時間がかかり、学習効率が著しく低下します。
  • 達成感がない:進歩を実感しにくいため、モチベーションが維持できません。

では、自分に合った教材とはどのようなものでしょうか?目安となるのは、「読んで7割~8割、聞いて6割~7割程度理解できるもの」です。完全に理解できるものは少し簡単すぎ、半分も理解できないものは難しすぎます。

少しだけ努力すれば理解できる、という「ちょうどいい難易度」の教材を選ぶことで、あなたは達成感を味わいながら着実にステップアップできます。無理なく続けられる教材を見つけることが、長期的な学習成功につながるのです。

特に社会人の学び直しだと、「今更中学英語なんて…」と考えていきなりネイティブスピードのリスニングや、文法・語彙を避けてビジネスブレーズ集などに手を出しがちです。しかし、それではなかなか上達せずに「英会話の習得は無理だ…」とモチベーションを落としてしまうでしょう。

一つの教材を繰り返す

多くの学習者が陥りやすいもう一つの落とし穴は、「新しい教材」を次々と買い集めてしまうことです。書店に行くと魅力的な教材がたくさんありますが、残念ながら「良い教材=効果的な学習」ではありません。

英会話力は、同じ知識を繰り返し使うことで定着していきます。一つの教材を徹底的にやり込むことで、あなたは以下のような大きなメリットを得られます。

  • 知識の定着:何度も同じ単語やフレーズ、文法に触れることで、それらが「知っている」から「使える」知識へと昇華されます。
  • 学習の効率化:新しい教材を探す時間や、新しい内容に慣れる時間を省けます。また、一度内容を理解しているので、2回目以降はより深い理解やスピードアップに集中できます。
  • 達成感と自信:一つの教材を最後までやり遂げることで、大きな達成感が得られ、「自分にもできる」という自信につながります。これは学習継続の大きな原動力になります。

「これだ!」と思える教材を見つけたら、まずはその教材を完璧にするまで繰り返し使い倒しましょう。目安としては、最低30回は繰り返すことをおすすめします。最初は「読んだ」だけだったものが、徐々に「理解して」読めるようになり、30回目には「スラスラ音読出てくる」ようになる、といった変化を実感できるはずです。

特にTOEICは広大な「知っている知識」を問われますが、英会話では数が少なくても「使える知識」が問われるため、かんたんな英語がすぐに出てくるよう一つの教材を繰り返しトレーニングする必要があります。

TOEICハイスコアで英語が話せない人はインプット知識は多いが、アウトプット知識が少ない。TOEICスコアが低くても英語が話せる人はインプット知識は少ないが、アウトプット知識は多い
TOEICと英会話における知識の違い

もう挫折しない!英会話学習を習慣化させる秘訣

英会話学習は、短距離走ではなくマラソンです。継続こそが力になりますが、「毎日続ける」ことほど難しいものはありませんよね。ここでは、あなたが挫折せずに学習を習慣化し、目標達成まで走り切るための秘訣をお伝えします。

具体的な英会話の目標設定

マラソンにゴールがあるように、英会話学習にも明確なゴールが必要です。漠然と「英語が話せるようになりたい」と思うだけでは、モチベーションを維持するのは困難です。具体的に短期・中期・長期の目標を設定することで、あなたの学習は俄然加速します。

  • 長期目標(例:1年後~3年後):
    • 「海外出張で英語でのプレゼンを成功させる」
    • 「海外旅行先で困ることなく自由に会話を楽しむ」
    • ポイント: 少し先の未来で「英語を使って何がしたいか」を具体的にイメージすることで、学習の大きな原動力になります。
  • 中期目標(例:3ヶ月後~6ヶ月後):
    • 「オンライン英会話で簡単な自己紹介と日常の出来事を話せるようになる」
    • 「30秒間原稿無しで英語で自己紹介ができるようになる」
    • ポイント: 長期目標への通過点として、ある程度努力すれば達成可能な目標を設定します。
  • 短期目標(例:1週間後~1ヶ月後):
    • 「毎日15分シャドーイングを続ける」
    • 「新しい単語を週に30個覚える」
    • 「オンライン英会話を週2回受講する」
    • ポイント: 最も重要なのが、この短期目標です。毎日、毎週達成できる小さな目標を設定し、それをクリアしていくことで、あなたは「できた!」という成功体験を積み重ねられます。この小さな成功体験が、次の学習へのモチベーションと自信につながるのです。

目標はSMARTの原則(Specific, Measurable, Achievable, Relevant, Time-bound)に沿って設定すると良いでしょう。

英会話の能力の定量化に困っている方は、VERSANTが提供する定量目標とテストスコアの対応表を参考にしてみてください。例えば、「自分の専門分野における詳細な技術的指示を考えることができる。」という定性目標はCEFRだとB2+、VERNSATスコアだと67〜73という具体的な数値として目標を立てることができます

ビジネスシーンごとに英会話でできることスコア別に一覧
VERSANT公式より引用

「完璧」を目指さないマインドセット

英会話学習において、「完璧主義」は最大の敵となり得ます。

「文法が間違っていたらどうしよう」「発音が変だと笑われるかも」「うまく話せなかったら恥ずかしい」

このように考えてしまうと、口を開くことすらできなくなってしまいます。しかし、考えてみてください。私たち日本人が日本語を話すときも、常に完璧な文法や言葉遣いをしているわけではありませんよね。ネイティブスピーカーですら、日常会話では完璧な英語を話しているわけではないのです。

伝わればOK!」というマインドセットを持つことが非常に重要です。

  • 間違いは学びのチャンス: 間違いを恐れるのではなく、間違いから学び、改善していく姿勢を持ちましょう。
  • 発音は「通じる」が目標: ネイティブのような完璧な発音を目指す必要はありません。相手に意味が通じる発音を目指しましょう。
  • インプットとアウトプットを繰り返す: 最初はぎこちなくても、積極的に話したり書いたりする中で、徐々にスムーズな表現が身についていきます。

下手でもいいから、まずは話してみる、使ってみる」という勇気が、あなたの英会話力を飛躍的に向上させる第一歩となるでしょう。

スキマ時間活用

「忙しくて勉強する時間がない」という言い訳はもう終わりにしましょう!まとまった学習時間が取れなくても、「スキマ時間」を有効活用することで、驚くほど学習時間を確保できます。

例えば、以下のような時間帯があなたの強力な学習タイムに変わります。

  • 通勤・通学中: 電車の中や徒歩の時間に、リスニング教材を聞いたり、単語アプリで単語をチェック。
  • 休憩時間: 昼休み中に短いニュース記事を英語で読んだり、英語のSNSをチェック。
  • 家事をしながら: 料理中や掃除中に、英語のPodcast、英語で独り言。
  • 寝る前・起きてすぐ: 短い英文を音読したり、その日の出来事を英語で日記。
  • 待ち時間: 病院や銀行での待ち時間に、スマホで英単語アプリを開いたり、フレーズ集を見返す。

これらのスキマ時間は、一つ一つは短くても、積み重なると非常に大きな学習時間になります。重要なのは、「いつでも英語に触れられる環境」を整えることです。スマホに英語学習アプリを入れておく、常に英語の音声教材を聞ける準備をしておくなど、思い立ったらすぐに学習に取りかかれるようにしておきましょう。

スキマ時間の活用は、学習を「特別なこと」ではなく「日常の一部」にするための第一歩です。日々の生活に無理なく英語学習を組み込むことで、あなたは自然と学習を継続できるようになるでしょう。

成果を可視化する

英会話学習は、すぐに目に見える成果が出にくいものです。特に初心者の方は、「本当に上達しているのかな?」と不安になり、モチベーションが下がってしまうことがあります。そこで重要になるのが、学習の成果を「見える化」することです。

成果が目に見える形で実感できると、それは大きな達成感となり、あなたの学習継続の強力な原動力になります。小さな一歩でも着実に前に進んでいることを確認できれば、自信を持って学習を続けられるでしょう。

具体的に成果を可視化する方法はいくつかあります。

  • 学習記録をつける:
    • 学習時間: 毎日何分、どんな内容を勉強したかを記録しましょう。アプリや手帳など、自分に合った方法で構いません。「今日は30分リスニングした」「単語を20個覚えた」といった記録が積み重なることで、自分がどれだけ努力しているかが一目瞭然になります。
    • 学習内容の進捗: 使っている教材のどこまで進んだか、オンライン英会話でどんなフレーズが使えるようになったかなどをメモしておきましょう。
  • 定期的にテストやスピーキング力を測定する:
    • 英会話の外部試験: VERSANT, PROGOS, Native Campスピーキングテストなど、英会話力を測定できる資格試験や診断サービスを利用することで英会話力を可視化することができます。
    • 自己紹介や特定テーマのスピーチを録音する: 定期的に同じテーマで話す様子を録音し、数ヶ月前の自分と聞き比べてみましょう。発音や流暢さ、表現の幅が広がっていることに気づくはずです。
  • 英語日記の文字数や表現の変化を追う:
    • 毎日つけている英語日記が、最初のうちは数行だったものが、数ヶ月後には自然と長く書けるようになっている、より複雑な表現を使えるようになっている、といった変化に注目しましょう。過去の日記を読み返すことで、自分の成長をはっきりと実感できます。

このように、意識的に成果を可視化する習慣をつけることで、あなたはモチベーションを高く保ち、英会話学習を最後までやり遂げることができるでしょう。

STEP1:英語アレルギーを克服!超初心者から始める基礎固め

「英語」と聞くだけで身構えてしまったり、「自分には無理…」と感じてしまったりする「英語アレルギー」を克服することが、英会話学習の最初の、そして最も重要なステップです。この段階では、難しいことを詰め込むのではなく、英語の「音」と「基本的な仕組み」に慣れ親しむことを最優先に考えましょう。

英語の「音」に慣れる:リスニング力の基礎を固める

英語の音は、日本語とは大きく異なります。日本語にはない音やリズム、イントネーションがあるため、まずは英語特有の音に耳を慣らすことから始めましょう。これが、効果的なリスニング力の土台となります。

発音記号と音声変化

英語の音に慣れるための最初のステップは、発音のルールを学ぶことです。具体的には「発音記号」と「音声変化」の2つを学習しましょう。

  • 発音記号とは: 「[æ]」や「[θ]」など、それぞれの記号がどのような音を表すのかを理解することで、辞書を引いた際に正しい発音を確認できるようになります。特に日本語にはない音や、日本語の「ア」「イ」などとは異なる微妙な音の違いを意識して学ぶと良いでしょう。
  • 音声変化とは: 「Did you」が「ディジュー」に聞こえる、「Let it go」が「レリゴー」に聞こえるのは音声変化といって、特定の条件を満たしたときに発音が変化する現象です。このルールを覚えることで英会話に必要なリスニング・スピーキングの能力が成長しやすくなります。

入門テキストでシャドーイング

シャドーイングとは、流れてくる英語の音声に影(シャドー)のように少し遅れてついて発音する練習法です。同時通訳の訓練法としても知られていますが、超初心者の方にも非常に効果的です。

なぜシャドーイングが入門期に効果的なのか?

  • リスニング力の向上: 音声を注意深く聞くことで、英語の発音、音声変化、リズム、イントネーションを自然と身につけられます。
  • 発音の矯正: ネイティブの音を真似することで、自分の発音の癖を直し、より自然な発音に近づけます。
  • スピーキングの準備: 聞いた音声をすぐに口に出す練習なので、英語を話す際の瞬発力と発話力を鍛えられます。

入門シャドーイングのコツ:

  1. レベルに合った教材を選ぶ: まずは、単語や文法が簡単で、スクリプト(英文)がついている短い音声から始めましょう。中学入門レベルのゆっくりな音源(wpm100程度)がおすすめです。
  2. スクリプトを見ずに聞く: 最初はスクリプトを見ずに数回音声を聞いてみましょう。細部に気を取られすぎずに、全体の意味を聞き取れるようにしましょう。
  3. スクリプトを見ながら聞く: 次にスクリプトを見ながら、音声がどのように発音されているかを確認します。
  4. スクリプトを見ながら真似して発音する: 音声に続いて、スクリプトを見ながら発音してみます。音声のリズムやイントネーションを意識して、完璧でなくても構いませんので、とにかく真似て声に出しましょう。
  5. スクリプトを見ずにシャドーイング: ある程度慣れてきたら、スクリプトを見ずに音声だけを頼りにシャドーイングしてみましょう。
  6. 繰り返す: 同じ音声を何度も繰り返し練習することが重要です。

おすすめの音声教材・アプリ

  • DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本: 発音記号別に英語の正しい発音を様々な角度から撮影した動画で学習できる一冊です。発音は動画で音の出し方を覚えるのが理想です。
  • 5つの音声変化がわかれば英語はみるみる聞き取れる: 音声変化のルールを5つに分類して学習できます。わかりやすい説明と、豊富な音声で英語の音の変化を10日間でマスターできます。
  • ESL Fast: 完全無料で使えるスクリプト付きのリスニング学習サイトです。広告がつきますが、ナレーターによる吹込み音声で初心者向けの英文が多数揃っています。入門ならLevel1~3程度がおすすめです。
  • 英会話・ぜったい・音読 【入門編】: 中学1・2年レベルの英文で音読するためのテキストです。シャドーイングの一冊目にピッタリです。
  • ELSA Speak: AI診断テストにより、発音記号別の発音がスコア化されます。自分がうまく発音できていない音素が客観的に分かります。

英会話の基礎を身につける:中学語彙・文法を固める

英語の「音」に慣れ始めたら、次は英語の「土台」となる語彙と文法を固めていきましょう。中学英語の範囲をしっかりと理解し、使えるようにすることが、この後の学習を大きく左右します。

中学レベルの英単語の復習

「なんだ、中学英語か」と侮ってはいけません。日常英会話の約8割は中学レベルの単語でカバーできると言われています。しかし、「知っている」と「使える」は別物です。ここでは、単語を「使える」状態にするための復習法を解説します。

  • 単語と意味だけでなく、「音」と「使い方」も覚える: 単語帳をただ眺めるだけでなく、付属の音声を聞いて正しい発音を確認し、例文の中でどのように使われているかをチェックしましょう。
  • 五感を活用する: 声に出して発音する、例文を音読するなど、複数の感覚を使って覚えることで定着率が高まります。
  • 反復する: 一度覚えたと思っても、人間は忘れてしまうものです。定期的に復習する時間を設けましょう。

中学英文法をしっかり理解できる

中学英文法は、英語の「骨格」です。この骨格がしっかりしていれば、そこに肉付けをしていくことで、複雑な表現も作れるようになります。丸暗記ではなく、「なぜそうなるのか」を理解することが重要です。

  • 文の構造(SVOなど)を理解する: 英語の基本的な語順を意識できるようになりましょう。
  • 時制(現在形、過去形、未来形など): 伝えたいことがいつの話なのかを正確に表現できるようにします。
  • 助動詞(can, may, mustなど): 許可、可能性、義務など、細かなニュアンスを伝えるために必須です。
  • 比較級・最上級、受動態、不定詞、動名詞、関係代名詞など: これらは全て、より豊かで自然な表現をするための重要な要素です。

学習のポイント:

  • 文法書を読み込むだけでなく、必ず練習問題を解いてアウトプットしましょう。
  • 例文を音読し、その文の構造や意味を体感する練習をしましょう。
  • 「なぜこの文法を使うのか」という理由を理解することが、応用力を高めます。

おすすめの単語帳・文法教材

このSTEP1で、英語への苦手意識をなくし、「英語の音はこういうもの」「英語はこういう仕組みで話すんだ」という感覚を養うことができれば、次のステップへの道が開けます。焦らず、楽しみながら取り組んでいきましょう!

STEP2:話す自信がつく!中学英語で「伝わる」会話術を習得

STEP1で英語の「音」と「基本的な仕組み」に慣れてきたら、次はいよいよ中学英語の知識を「使える」レベルに引き上げる実践段階です。このステップでは、難解な文法や単語に手を出すのではなく、すでに知っている中学レベルの知識をいかに自在に操り、「伝えたいこと」をシンプルに表現するかを徹底的に練習します。

英語力を底上げ:高校初級レベルの英単語習得

中学英語の単語は日常会話の土台ですが、もう少し語彙を増やすことで、より表現の幅が広がります。ここでは、高校初級レベルの単語を効率的に習得し、会話で使える知識に変える方法を解説します。

英会話で聞き取れる・話せる単語を増やす

高校初級レベルの単語習得の目標は、「聞いた時に意味が分かり、かつ文章の中で適切に使える」単語を増やすことです。ただ単語を覚えるだけでなく、音とセットで、文脈の中で使えるように意識しましょう。

  • 「知っている」から「使える」へ昇華:
    • 単語を覚える際は、発音記号や音声を必ず確認し、正しい発音で声に出して覚える。
    • その単語を使った簡単な例文を一緒に学習する

おすすめの英単語帳

  • 英検準2級 でる順パス単: 英検対策の単語帳ですが、非常に使い勝手の良いベストセラーで、英会話のための語彙習得にもピッタリです。
  • キクタン【Basic】4000語レベル: キクタンシリーズの4000語レベルです。音を重要視しているため、英会話のための語彙習得にピッタリです。

かんたんな英文を聞き取れるようにする:リスニングの実践力強化

英語の音に慣れてきたら、次は「話されている英文の内容を正確に理解する」リスニングの実践力を強化します。中学レベルの英文であれば、正確に聞き取り、内容を理解できるようになることを目指します。

中学レベルの英文でシャドーイング

STEP1でもシャドーイングを取り入れましたが、このステップではさらに意識的に「意味を理解しながら」シャドーイングに取り組みましょう。

  • 完璧を目指さない: 詰まっても気にせず、英語のリズム、スピード、イントネーションを真似することに集中しましょう。
  • 段階的に練習:
    1. まず、スクリプトを見ずに音声を数回聞く。
    2. スクリプトを見ながら、意味を確認し、知らない単語や表現をチェックする。
    3. スクリプトを見ながら、音声に続いて発音する。
    4. スクリプトを見ずに、音声だけを頼りにシャドーイングする。
    5. これを繰り返し、スラスラと言えるようになるまで練習する。
  • 録音して確認: 自分のシャドーイングを録音し、ネイティブの音声と聞き比べてみましょう。どこが違うのか、どこがスムーズに言えていないのかが客観的に分かります。

おすすめの音声教材

  • 速読速聴・英単語 Basic 2400: 文脈型の英単語帳ですが、標準レベルのシャドーイングの素材として優秀です。小学〜高1レベルの英単語を含む英文で練習することができます。
  • 英会話・ぜったい・音読 【標準編】: 中学3年レベルの英文で音読するためのテキストです。wpm130程度の素晴らしい英文が揃っています。

中学レベルの英文で話せる:構文の反復と英会話実践

ここが英会話の醍醐味です!知っている中学英語の単語と文法を使い、自分の言いたいことを簡単な英語で「組み立てて話す」練習を始めましょう。

中学レベルの瞬間英作文

瞬間英作文とは、日本語の文章を見て、瞬時に英語に変換して発話するトレーニングです。この練習を繰り返すことで、頭の中で日本語を英語に変換するスピードが格段に上がります。

  • 脳内の「英語回路」を鍛える: 中学レベルのシンプルな文法構造を徹底的に反復することで、考えなくても自然と英語の語順で文章が組み立てられるようになります。
  • 練習のコツ:
    1. 日本語の文を読む。
    2. 数秒で英語に変換して口に出す。
    3. 答えの英語を確認する。
    4. 間違えたら、すぐに正しい英文を声に出して復唱する。
    5. 何度も繰り返し、スラスラ言えるようになるまで練習する。

オンライン英会話でかんたんな英会話

瞬間英作文で基本的な構文が言えるようになってきたら、いよいよ実践の場であるオンライン英会話を始めましょう。初めは緊張するかもしれませんが、目的は「完璧に話すこと」ではなく「中学英語で伝わるか試すこと」です。

  • レッスンの受け方:
    • 「間違いを恐れない」: 講師はあなたの英語を評価するのではなく、上達をサポートしてくれる存在です。
    • フリートークよりテーマレッスン: 初めは、自己紹介や趣味など、事前に話す内容をイメージしやすいテーマを選びましょう。
    • 積極的に質問: 分からない単語や表現があったら、「What does that mean? (それはどういう意味ですか?)」と積極的に尋ねましょう。
    • 復習を必ず行う: レッスンで言えなかったこと、講師に教えてもらった表現などをメモし、次のレッスンまでに復習しておきましょう。
  • 日本人講師も選択肢に: 英語アレルギーが強く、外国人講師との会話に抵抗がある場合は、日本人講師を選ぶのも有効です。日本語で質問できるため、安心して疑問を解消できます。

英語日記20分で150語を目指す

書くことは、話すことと同じくらい重要なアウトプットの練習です。英語日記をつけることで、頭の中で英語を組み立てる力を養い、語彙や文法の定着を促します。このステップでは、毎日20分、150語程度を目安に書いてみましょう。

  • テーマは自由: その日の出来事、感じたこと、考えたことなど、自由に書いてみましょう。
  • 中学英語でOK: 難しい表現を使おうとせず、知っている単語と文法でシンプルに書くことを心がけましょう。
  • 「完璧」よりも「継続」: 多少の文法ミスやスペルミスがあっても気にせず、毎日続けることを目標にしてください。
  • とにかく語数: 日本人は失敗を恐れて英会話で発話が少なかったり、流暢性に欠けていたりすることがあります。20分という限られた時間で、150語を書けるようになれば英会話でも自然と発話の数が増えていきます。
  • 添削サービスの活用: 添削サービスやAIなどを利用して、自分の書いた英文が自然な英語になっているか確認してもらうと、より効果的です。

おすすめのスピーキング教材・サービス

  • 瞬間英作文:
  • オンライン英会話サービス:
    • DMM英会話レアジョブNativeCampなど: さまざまなサービスがあるので、無料体験レッスンを利用して、自分に合った講師やシステムを見つけましょう。NativeCampは予約不要で、レッスン受け放題なのでおすすめです。
  • AI英会話アプリ:
    • スピークバディなどのAIツールを使って英語で会話する練習もできます。対人の英会話に抵抗がある方におすすめです。

このSTEP2を乗り越えれば、あなたは簡単な日常会話であれば臆することなく話せるようになり、英語で「伝わる」喜びを実感できるようになるでしょう。


STEP3:表現力が爆伸び!「言いたいこと」がスラスラ出てくる実践訓練

STEP2で中学英語を使った基本的な会話に慣れてきたら、このSTEP3では、あなたの「言いたいこと」をより正確に、長い本格的な英語で表現できるようになることを目指します。語彙力とリスニング力をさらに高め、複雑な情報を英語で組み立てる実践的なトレーニングを通して、会話の自由度を一気に高めていきましょう。

日常英会話単語をマスター:高校卒業レベルの英単語習得

日常会話の8割は中学英語でカバーできるとはいえ、さらに踏み込んだ会話や、自分の感情、意見を細やかに伝えたい時には、より豊かな語彙力が必要になります。ここでは、高校卒業レベルの単語を中心に習得し、表現の幅を広げます。

英会話に登場する単語5,000語をマスター

目標は、英会話でよく使われる約5,000語を理解し、そのうちの多くを自分でも使いこなせるようになることです。単語は「点」ではなく「線」で覚えるイメージで、単語同士のつながりや、どんな状況で使われるかを意識しましょう。

  • 「知っている」から「使える」へ昇華:
    • 単語を覚える際は、発音記号や音声を必ず確認し、正しい発音で声に出して覚える。
    • その単語を使った簡単な例文を一緒に学習する

おすすめの英単語帳

  • 英検2級 でる順パス単: 基礎単語と言われる5000語レベルを網羅できる英単語帳です。シリーズの前レベル準2級で3500語レベルを覚えた後におすすめの一冊です。
  • キクタン【Advanced】6000語レベル: キクタン4000語レベルを終えた後におすすめの一冊です。少しレベルは高いですが、6000語を覚えることで英会話の幅も一気に広がります。

ゆっくり話してもらわなくても聞き取れる:リスニングのスピードアップ

この段階では、標準的なスピードの英語に耳を慣らし、聞き取り能力を向上させることが目標です。相手にゆっくり話してもらうことなく、スムーズなコミュニケーションを目指します。

高校レベルの英文でシャドーイング

シャドーイングは、引き続きリスニング力向上の強力なツールです。このステップでは、高校レベルの少し複雑な構文や、ネイティブの自然な速さで話される英文に挑戦しましょう。

  • 「意味の塊」を意識する: 単語一つ一つを追うのではなく、スラッシュリーディングのように意味の塊(チャンク)で聞き取り、シャドーイングする練習をします。
  • 音声変化を意識する: 音の連結(リエゾン)、脱落、同化など、ネイティブが話す際に起こる音声変化を意識して、「そう聞こえるんだ」と理解しながら真似ることで、聞き取り能力が向上します。

おすすめの音声教材

英文を組み合わせて言いたいことを言える:長い英文の生成と実践

このステップの最終目標は、頭の中で「言いたいこと」を瞬時に整理し、複数の英文を組み合わせてより長く、複雑な内容も淀みなく話せるようになることです。

口頭で複雑な英文を生成するトレーニング

瞬間英作文の応用として、より長く、複雑な文構造を含む英文を口頭で生成する練習を取り入れましょう。

  • 日本語の「長文」を英語にする: 日常生活で考えたこと、ニュースの感想、自分の意見など、日本語で少し長めの文章を頭に思い浮かべ、それを即座に英語にしてみる練習です。
  • 接続詞や副詞句を活用する: because, although, however, therefore, in my opinion など、文と文をつなぐ表現や、自分の意見を述べる際に使える表現を積極的に使いましょう。
  • 独り言をより長く、詳細に: 日常の独り言を、単なる状況描写だけでなく、それに対する感情や理由、過去の経験などを付け加えて話す練習をします。
    • 例:「I’m drinking coffee.」→「I’m drinking coffee because I’m a bit sleepy this morning, and it helps me wake up. It’s my favorite mug that my friend gave me last year.

オンライン英会話で自由度の高い会話

瞬間英作文などで長い英文を生成する練習を積んだら、オンライン英会話でその成果を存分に発揮しましょう。この段階では、講師に話してもらうだけでなく、自分から積極的に話題を振り、会話をリードする意識を持つことが重要です。

  • フリートークの割合を増やす: 事前にテーマを決めず、日常的な会話から時事問題、自分の意見交換など、より幅広いトピックに挑戦しましょう。
  • 「つなぎ言葉」を意識して使う: Well, You know, Actually, Anyway, By the way など、会話をスムーズに進めるためのクッション言葉や移行表現を使ってみましょう。
  • 意見を述べる練習: 賛成・反対の意見を述べたり、理由や具体例を付け加えたりと、論理的に話す練習をします。
  • 不明点を確認する質問力: 聞き取れなかった、理解できなかった部分を、Could you say that again?, What do you mean by that?, Could you explain it in different words? などを使って具体的に質問し、会話を滞らせないようにする練習も重要です。

英語日記20分で200語を目指す

このステップでの英語日記の目標は、20分で200語程度の英文を、より複雑な文構造や豊富な語彙を使って書けるようになることです。

  • より詳細な描写と意見: 単純な事実の羅列だけでなく、自分の感情、意見、分析なども含めて書くように心がけましょう。
  • 多様な文法・表現の活用: 覚えたての新しい単語や文法、イディオムなどを積極的に使ってみましょう。
  • 構成を意識する: 短いエッセイのように、導入、本論、結論といった構成を意識して書く練習をすると、より論理的な文章が書けるようになります。

おすすめのスピーキング教材

このSTEP3をクリアすれば、あなたは自分の言いたいことを、かなりの自由度を持って英語で表現できるようになるでしょう。会話が楽しくなり、さらに英語学習が加速するのを感じられるはずです。

STEP4:世界で通用する!ビジネス即戦力レベルへの最終ステップ

これまでのステップで培ってきた英語の基礎力と実践力を土台に、いよいよビジネスシーンで通用する「即戦力」としての英語力養成を目指します。この最終ステップでは、ビジネス特有の語彙や表現を習得し、複雑な情報を正確に理解し、自身の意見をTPOに合わせて発信する能力を磨き上げます。

ビジネス語彙の習得:ビジネスレベルの英語を聞いて・話せる語彙力を身につける

日常会話レベルから一歩進んで、会議、プレゼンテーション、交渉、メールなど、ビジネスのあらゆる場面で必要とされる専門的な語彙力を強化します。

上級単語+ビジネス語彙7,500語を習得

目標は、幅広い分野に対応できる上級単語に加え、ビジネスシーンで頻繁に登場する約7,500語をマスターすることです。ただ単語を覚えるだけでなく、その単語が持つニュアンスや、ビジネス特有の言い回し(イディオム、句動詞など)も合わせて習得しましょう。

  • ビジネスシーンでの使用例と共に覚える: 単語単体ではなく、実際のビジネス文書や会話の中でどのように使われているかを確認しながら覚えることで、より実践的な知識となります。
  • 同義語・類義語の使い分けを意識する: 例えば、「考える」一つにしても think, consider, contemplate, reflect など、文脈やニュアンスによって最適な単語を選べるように練習しましょう。
  • 分野別の語彙を強化: あなたの仕事の専門分野(例:IT、マーケティング、金融など)で使われる英語表現や略語などを集中的に学習すると、すぐに業務で役立つでしょう。

おすすめの英単語帳

会議の英語が一発で聞き取れる:複雑なリスニングを極める

ビジネスの場では、ネイティブ同士の会話や、多様なアクセントの英語が飛び交います。一語一句聞き漏らさず、議論の流れや相手の意図を正確に把握できる複雑なリスニング力を身につけましょう。

ナチュラルスピードの難しめの英文でシャドーイング

シャドーイングは、このレベルでも非常に有効なトレーニングです。このステップでは、より長い発話、複雑な文構造、そして速いナチュラルスピードの音声に挑戦します。

  • ニュースやビジネス系ポッドキャスト: BBC、CNN、NPRなどの英語ニュース、またはHarvard Business Reviewなどのビジネス系ポッドキャストを積極的に活用しましょう。
  • 会議議事録やプレゼン資料と連携: 聞き取れなかった箇所は、スクリプトや議事録を確認し、なぜ聞き取れなかったのか(音声変化、語彙不足、構文理解不足など)を徹底的に分析します。
  • 意味の予測をしながら聞く: 英語を英語のまま理解し、次に来る単語やフレーズを予測しながら聞く練習を意識しましょう。

おすすめの音声教材

  • Ted Talks: 質の高いプレゼンテーションが多く、スクリプトも充実しています。
  • ビジネス系ポッドキャスト: 「HBR IdeaCast」「Business English Pod」など、ビジネスパーソン向けに特化したものを選びましょう。
  • 英語ニュースアプリ: CNN、BBCなどのニュースアプリで、通勤中やスキマ時間にリアルな英語に触れましょう。

TPOに合った英語を遅滞なく使いこなす:スピーキングの対応力を極める

ビジネスシーンでは、状況や相手、目的によって言葉遣いや表現を適切に使い分ける必要があります。TPO(時・場所・場合)に応じた英語を、考え込まずにスラスラと口から出せるようになることを目指します。

分野特化のビジネスフレーズのインプット

会議での意見表明、交渉、提案、謝罪、依頼など、ビジネス特有の定型フレーズや表現を体系的にインプットしましょう。

  • 定型表現を丸ごと覚える: I'd like to propose that... (~を提案したいのですが), Could you elaborate on that? (それについて詳しく説明していただけますか?) のように、ビジネスでよく使うフレーズをパターンとして覚え、引き出しを増やします。
  • ロールプレイング練習: 自分でシナリオを設定し、ビジネスの場面を想定した会話を一人でシミュレーションしてみるのも有効です。
  • 敬意を払う表現・丁寧な表現: Would you mind...?, I was wondering if... など、フォーマルな場面で使える丁寧な依頼や提案の仕方を身につけましょう。

オンライン英会話で社会性・ビジネス性の高い会話

この段階のオンライン英会話では、日常会話から一歩踏み込み、より専門的で社会性の高いトピック、そしてビジネスシーンを想定した会話に積極的に挑戦します。

  • ビジネスコースの受講: オンライン英会話サービスのビジネス英語コースを利用し、プレゼン、交渉、会議シミュレーションなど、実践的なレッスンを受けましょう。
  • ニュースや時事問題の議論: 自分の意見を述べ、相手の意見を聞き、それに対して反論や質問をする練習をしましょう。論理的思考力と表現力が鍛えられます。
  • 役割演技(ロールプレイング): 講師を相手に、顧客との交渉、上司への報告、同僚との意見交換など、具体的なビジネスシーンを想定したロールプレイングを繰り返し行いましょう。
  • フィードバックの活用: 講師から受けたフィードバック(文法の誤り、より自然な表現、発音の癖など)を真摯に受け止め、次回のレッスンに活かしましょう。

英語日記20分で300語を目指す

このステップでの英語日記は、20分で300語程度のまとまった文章を、より複雑な構造と論理的な構成で書けるようになることが目標です。ビジネス文書の練習としても有効です。

  • ビジネスメールやレポートの練習: 英語日記の代わりに、上司への報告書、顧客への提案メール、会議の議事録などを英語で作成してみましょう。
  • 論理的な構成を意識: 導入、結論、具体的な根拠やデータなどを盛り込み、読者に分かりやすく伝える文章構成力を磨きます。
  • 専門用語の積極的な使用: 自分の仕事分野で使う専門用語やビジネスフレーズを積極的に取り入れましょう。

おすすめのスピーキング教材

  • 英語のWeb会議 直前3時間の技術: 特定のビジネスシーン(会議、電話応対、プレゼンなど)に特化した教材は、即効性があります。コロナ禍をきっかけにWeb会議が増えた方におすすめの一冊です。
  • 超図解 3分英会話フレーズ1500: 日常からビジネスまで幅広く使える英語フレーズ1500個をイラスト付きで紹介しています。イラストと覚えることで、場面をイメージしやすく、記憶に定着しやすくなります。
  • 英検1級 面接大特訓: 英検1級の二次試験(面接)対策の参考書です。その場で出されたお題に対して2分間スピーチするといった内容でかなり鍛えられます。また、フレーズ集としての役割も果たします。

このSTEP4をやり遂げれば、あなたは単に英語が話せるだけでなく、ビジネスの場で「成果を出せる」真のビジネスパーソンとして、世界で活躍するための強固な英語力を手に入れていることでしょう。

英会話の勉強法についてよくある質問

独学だけで本当に話せるようになる?

はい、独学だけでも十分話せるようになります。ただし、自分のレベルに合った学習と強い意思が必要となります。そのため、より確実に迅速に英会話を習得したい場合は、英語コーチングなどのサービスを利用するのがおすすめです。

どのくらいの期間で話せるようになる?

「話せる」の定義によりますが、一般的に簡単な日常会話レベルであれば、半年〜1年の継続的な学習で実感できるでしょう。ビジネスレベルや複雑な議論ができるようになるには、さらに数年かかることが一般的です。学習時間や方法、個人の適性によって差が出ます。

英会話はネイティブ相手じゃなきゃだめ?

いいえ、ネイティブ相手でなくても大丈夫です。むしろ、初心者の方にとっては、英語を第二言語として学ぶ非ネイティブの講師の方が、学習者のつまずきやすい点を理解してくれるため、安心して質問しやすい場合があります。様々な国のアクセントに触れることも、リスニング力向上に役立ちます。

海外留学は必要?

いいえ、必ずしも必要ではありません。確かに留学は英語漬けの環境に身を置くことで飛躍的に伸びる可能性がありますが、費用や時間の制約があります。日本国内でも、オンライン英会話やイベント参加、英語のメディア消費などを組み合わせれば、十分な英語環境を作り出すことが可能です。留学は、あくまで英語力向上のための一つの選択肢であり、必須ではありません。

まとめ

ここまで、英会話学習の絶対原則から、レベル別の具体的な学習ステップ、そして学習を継続させるための秘訣まで、詳しく解説してきました。

英会話習得は、決して簡単な道のりではありません。しかし、最も重要なのは、「完璧」を目指すことではなく、「継続」することです。焦らず、一歩ずつ着実にステップを踏み、小さな「できた!」を積み重ねていくことが、最終的な目標達成への一番の近道となります。

今回ご紹介したロードマップは、あくまで一般的な指針です。人それぞれ、学習スタイルも得意・不得意も異なります。大切なのは、このガイドを参考にしながら、あなた自身に最適な学習方法を見つけ、それを習慣にすることです。

今日からできることを一つでいいので始めてみましょう。そして、英語が話せるようになった未来の自分を想像してみてください。きっと、その一歩があなたの世界を大きく広げてくれるはずです。

さあ、自信を持って、あなただけの英会話学習の旅を始めましょう!

なんとなく続けてるけど、手応えがない。

「英語力の成長が止まってる気がする…」

それ、”やり方”のせいかもしれません。

今すぐ【あなたの学習タイプ】をチェックして、“最短ルート”の英語学習を見つけましょう。

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この記事を書いた人

現役の英語コーチ・講師が英語学習に関するお役立ち情報を発信中!
TOEIC985・英検1級保有

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